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【新作紹介】10万部の話題作!仕事で成果が出せる「礼節の科学」とは

audiobook.jp運営のハガです。涼しくなってきたので熱燗が美味しいです。好きな日本酒は神渡(みわたり)です。秋田も新潟も美味しいですが、長野の日本酒を推していきたい。

「audiobook.jp運営の人のキャラクターがnoteで伝わったらいいよね」という話が社内であったと聞いたので、お酒の趣味から披露していくことにしました。気軽に遠方へはいけない時代、お取り寄せで貢献していきたいですね!キャラクターってこういうことじゃなかったらどうしよう...。

タイトル詐欺にならぬよう、新作紹介の任もしっかりと果たします。今回ご紹介するのは9月25日配信開始!『Think CIVILIY 「礼儀正しさ」こそは最強の生存戦略である』です。


店頭でたくさん平積みされているあの本です。
「礼儀正しさ」というキーワードから

「あぁ、日本人好きそうだよね。」
「ビジネスマナーという名目で、謎のルールが蔓延るパターンか」

等々うげぇ、となった同志いますでしょうか...。就活の謎マナーで痛い目にあい、やさぐれモードの私にとっては刺激が強いタイトルでした。

結論、そういう本ではないです。そういう謎ルールを盾に、無茶苦茶言っている輩を蹴散らすための本です。

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精神論に落ち着いてしまいそうな「礼儀正しさ」というワードを数字でメリットを示していきます。と同時に、無礼な人が周囲に与える損害も同じく数字でバシッと言ってくれます。

例えば、無礼な人が周囲に与える影響として

職場で誰かに無礼な態度を取られていると感じた人は、たとえば次のような行為に出ることがわかった。
・48パーセントの人が、仕事にかける労力を意図的に減らす。
・47パーセントの人が、仕事にかける時間を意図的に減らす。
・38パーセントの人が、仕事の質を意図的に下げる。
(東洋経済新報社出版/クリスティーン・ポラス著 『Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』 はじめに 礼節は最強の武器になる より引用)

を挙げています。どんなに仕事が上出来でも、個人ではカバーしきれぬほど大きな影響があることが分かります。

このほかにも「実際にお金に換算するとどれくらいの金額損害を出しているの?」や「周囲の人って実際どこまでの人が影響されるの?」といった疑問にがんがん突っ込んでいきます。仕事が出来ても、周りに気を使えない人はポンコツなんだぞ!ということをきちんと立証してくれる本なのです。

前段「礼儀正しい」というワードが日本人っぽいなあ、なんて偏見丸出しで書きましたが、著者はアメリカ人のクリスティーン・ポラスという方なのです。

彼女は活気ある職場を作ることを目的に、グーグル、ピクサー、国際連合、世界銀行など官民問わず名だたる機関で講演やコンサルティング活動を行いジョージタウン大学マクドノー・スクール・オブ・ビジネス准教授を務めています。

職場の礼節について研究を続け、本作は研究20年の集大成。実力でのし上がって叶えるぜ、アメリカンドリーム!という雰囲気が主流かと思いきや(またもや偏見がすごい)礼儀正しさのメリットを一貫して主張しています。礼節あることの価値は文化的な要因に左右されない、普遍的なものなんだな、と思わざるをえません。

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本作では、礼儀正しさがもたらすメリットはもちろん、何をもって礼儀正しいとするのか自己を顧みる「礼節をチェックする7つの方法」、礼節ある会社にするための採用システムや、評価システムなど組織づくりのアドバイスまで豊富な実例と共に紹介されています。

《誰でもできる!仕事で成果を出すための戦略をエビデンスに基づき紹介!》
■なぜ、本当にできる人は礼節を重んじるのか
■あなたの礼節をチェックするリスト
■礼節を高めるための方法とは
■まわりの礼節を高めてチームで成果をだす方法とは
■あのマイケル・ジョーダンが大切にする2つの言葉
■世界最高の職場、グーグルが取り組むプログラム
■会社に損害を与える無礼な人の4つの対策不法とは
■「成功の自覚」があなたを強くする
■即レスが正しいとは限らない!生産性を下げるメールとは

東洋経済STORE Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である 作品紹介より引用  

チームリーダーなど管理職の方はもちろん、「こいつ無礼だな」と思った人にそっと差し出すにもおすすめ。自分は礼儀正しいと思っていても思わぬところで反省ポイントに出会えるかもしれません。

▼こちらからサンプルも聴けます👂

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ぜひ本作品をaudiobook.jpにてチェックしてみてください。

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