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オーディオブック白書

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audiobook.jpを運営するオトバンクでは、オーディオブックのリーディングカンパニーとして、利用傾向や使われ方の最新トレンドなどオーディオブックにまつわる様々な調査を実施。…
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#読書の秋2023

オーディオブックの倍速再生、2020年からの4年間で1.5倍に増加!聴く読書でも「タイパ」ニーズが高まっている

耳がオーディオブックに慣れてくると、加速再生も積極的に三省堂が発表している「辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2022』」の大賞にもなった「タイパ」。新たな言葉が生まれ、近年は時間的な効率を求めタイパを意識した生活を送る人が増えてきています。そこでオーディオブックの倍速再生機能の利用変化について調査を実施! 期間は2020年7月~2023年7月(同月比較)。「audiobook.jp」ユーザーの利用データを比較すると4年間で倍速再生(2倍速以上)の利用者の割合が1.5倍に増え

九州地域は運転中のオーディオブック利用が最多!三大都市圏はタイパ重視傾向。2~4倍速以上での利用が顕著に

車移動が浸透している地域では音楽やラジオ感覚で耳読書を実践!人の移動が活発になる秋の連休や行楽シーズンに向けて、「audiobook.jp」のユーザーを対象にした地域別のオーディオブック利用状況の調査を2023年8月3日(木)~8月7日(月)に実施しました。 さまざまな生活シーンでオーディオブックが利用されるようになり、特に「移動時間(徒歩、バス、電車、自動車含む)」での利用は、全体の約6割を占めており、音楽やラジオを聞く感覚で習慣化されてきています。 ▼調査概要 (1