Piascoreに出会って②

以前から、楽譜販売に興味があり、最近になって少しずつアップロードし始め、昨日で20曲を超えた。売上は、昨日の時点で2件しかないが、少なくても続けていこうと思うことができる。

始めた時は、マイナーな自分が好きな曲を載せていたりしていたのだが、少し前は、流行っている曲をやらなければという衝動に駆られ、毎日のようにオリコンチャートをチェックして、上位に上がっている曲などを調べては、JASRACのリストに載っているかを確認しながら、作業を進めていた。

だが、この作業は私の性にあわなかった。うすうす気づいていたのだが…。

チャートの上位に上がっても、リストになかなか載らなかったり、アップロードがNGの曲もあるし、そんな事を気にしていては、身体も疲れてしまうだけである。

今は、自分の好きな曲をやりつつ、今流行りの曲にも手を出すという方向性に落ち着きつつある。時代も移り変わり、曲の種類や数は、時代と共に多くなってきているし、好みも人によって様々である。ひとつ例を上げれば、数年前に流行った「パプリカ」は、JASRACによると、インターネットでの取り扱いがNGとなっている。Piascoreにはリクエストリストという欄もあり、本当に多種多様な曲とそれぞれの人達が要望する編成が存在するので、それに合わせていくとなると、だいぶ自分をすり減らしてしまうのだと思った。

自分の好きな普段よく聞いている曲を挟みながら、流行りの曲もやれば、だいぶ均衡も保てるようだ。私は、誰かに依頼されてやっている訳ではないし、私が納得する仕上がりにできれば、それで良いと思っている。もちろん、アップロードした時は分からなくても後から間違いに気づいた時は更新し直すという事はしている。

リクエストリストにはピアノの要望が多く、ピアノの編曲ができる人には有利なのかもしれないし、またアップロードする際、YouTubeで演奏動画などを添える事もできるのだが、私は今、自分の演奏に自信がない。YouTubeのアカウントは作ったが、それ以上の事はまだ何もしていない。そんな訳なので、楽器を設定してしまえば、難易度なども設定することができるのだが、私の場合は技術が未熟な事から、客観的観点で示されるはずの目安が、私の主観のようになってしまうように思えてしまう。それならば、難易度を設定せず、メロディだけを載せて、その下に歌詞をつけ、それで上げてしまうという形になりつつある。そうすれば、その他という分類に入れる事ができる。

まだまだ仕事を辞めてから、日数があまり経過しておらず、私自身の生活形式が安定していないし、時間配分も何をどのくらいやればいいかなど、把握しきれていない。楽器の練習も時間を決めてやりたいのだが、今月は精神的にも不安定になりやすく、なかなか安定しなかった。ライブ配信もしていたのだが、時間ができた分、自身の配信の質について、よく考えるようになり、今は少し離れている。

今後も良い方向で進んでいけばよいと思っている。

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