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推察と考察②小学校低学年

成長記録の記事にも書いたが、この頃の私は学校の成績も良い方だった。学校の宿題も普通にこなしていて、父親がよく見てくれていたのを覚えている。

母にも少しは教わっていたのかもしれないが、あまり記憶に残っていない。それよりも、私が学校で、おもらしをして帰ってくると、それはそれはもう本当に強い口調で怒られるのだった。場面緘黙もあり、授業中にトイレに行きたくなっても自分から言い出せずにいた。それで限界になって漏らしてしまうのだった。

2年生の時、下校途中に漏らしてしまった時は、帰ってすぐ玄関で着替えさせられて、その時、妹の友達が遊びに来ていて、ちんちんを見られた時は恥ずかしかった。ちなみにおねしょもしていたのだが、おねしょは両親ともにあまり強くは言われなかったと記憶している。

この頃も継続して、自分が大人しい事についてよく怒られていた。この頃、私は親には言えなかったのだが、友達が下校中におしっこをしているのを見て、自分もしてみたいと思い、2階の部屋で1人になった時、変な行動に走っているのだった。たとえば、ベランダにバケツが置いてあったのだが、そこにおしっこをしていた。ベランダで縦ひざになって、他の家から見えないようにこっそりしていたのだが、ある日、母にバケツにおしっこがしてあるのに気づかれて、また怒られてしまった。私は反抗したり、言い訳をする事ができずにいた。

それから、おしっこの仕方かわからず、頻繁に家の便座カバーを汚してしまうというストレスも抱えていた。これに関しては、両親ともに、責任があったと思っている。

場面緘黙に関しては、理解のなさが際立ったように見えていたが、私が成人してずいぶん経ってから、母が「私が小さい頃もそうだった」という事を聞かされたのだが、それならば気持ちも分かっていたはずなのに、どうして、きつく当たってきたのか、理解に苦しむ所である。

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