君が好きなバンドの曲を聴いて今日も私は
君に教えてもらったバンド、
私にとってすごく大切なバンドになったよ。
CDもDVDも雑誌も買うし
ライブだってたくさん行ったよ。
君が知らないうちに
私に影響与えるくらい大きな存在になったよ。
君に会いたくない時期も
君を嫌いになろうとした時期も
そのバンドだけは嫌いになりたくなかった。
嫌いになれなかった。
君と仲良くならなければ
私は君に恋をすることも
つらい思いをすることもなかった。
でも
君と仲良くなったからこそ
知れたこと出会ったものがたくさんある。
それはなかったことにしたくない。
ずっと君のいちばんちかくに居たと思ったけど
それは私の自惚れた勘違いだったみたいで
君のいちばんに私はなれなかった。
君の隣で笑っているのは私でありたかった。
君が弱音を吐いたこと、
君が煙草を吸ったときのこと、
ラジオを一緒に聴いて泣いたこと、
誰も知らない2人の思い出は
君の彼女さえ知らないままで居てよね。
片想いだったけど
私はいつも幸せだったし、たのしかったよ。
君はどうだった?