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映像研のここが好き|たゆたいたい

「こないだ話していたアレは観たよ」「知らない作品ばっかりだった」「長嶋さんおもしろいねー」など、Podcast番組の反応を意外な方からいただくようになって嬉しい。
日常的なアニメ視聴習慣はないという友人知人、初めましてな方、アニメ好きな方など、意外な角度からの感想をいただくたび新鮮に驚きます。ことばは拙いし足はもつれるし脱線するけど、受け止めてもらえた、通じたことに、コミュニケーションの根源的な喜びを感じています。
オレ、アニメ、ミル、ハナス、ウレシイ…。そんな気持ち。

そんな折、別のところでいただいたコメントが、今考えていることと繋がってギュンと刺さった。コメント欄を長々占拠するのも申し訳ないので、あすかさん、ここで引用させてください。

感想書こうとするとつい全体像をぼんやり書いてしまいますけど、読む側に立てば、どこか一点、執拗にネチネチ書いてある感想のほうが読んでて楽しいですよね

まさに。

その人自身の、対象への熱量を垣間見られる感想が好きで読んでいるのに、いざ自分が表現しようとするとブレーキ踏んで主観をぼやけさせがち。
一度思い切ってネチネチ書いてみるも、ネタバレしない方がいいのではないかと気になり始め、自分の熱苦しさに我慢できなくなって執拗な部分を全削除し、味がしなくなった文章に首を捻る…の繰り返し。

アニメに限らず、音楽も映画もそんな傾向にあることは自覚しています。仕事柄「公共に楽しく届ける」ためのいい塩梅は自分なりに探ってきたつもりですが、「好きを語る」についてはもう少しアクセルを踏みたくて、noteに書いたりPodcastで話したりを始めたのでした。

誰かの「ここが好き!」に触れたいし、自分も開きたい…という欲求。きっかけとなったのが、去年冬クールに撃ち抜かれた「映像研には手を出すな!」です。
ものづくりの楽しさ、熱量がこちらにも伝染する作品。
例によって語り尽くせませんでしたが、どうぞ。

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