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スマートホームの失敗から学んだ大事なこと

今回は私のスマートホーム化を進めるにあたって大事にしていることについて

一言で言うと、「同居人の理解」です。

一人暮らしだからってそっ閉じするのいったんストップ!
新たなガジェットで、かえって面倒になったり、妥協したりしてないですか?
舞い上がって、冷静に考えて使いずらくなっていないですか?
NFCタグにスマホかざして家電制御とかやっていないですか?

失礼しました。かく言う私がまさにそうでした。
今回はしくじり先生である私の失敗を書いてみます。
3年前にmornin’というスマートカーテンなるガジェットを手にしました。

スマホからカーテンの開閉ができる画期的な製品で、
「未来かよ!」と当時の私は思いました。

購入次第、意気揚々と取り付けてみました。
ちょっとモーター音が聞こえるなという印象はありましたが、スマホから操作できることに感動したのを覚えています。

問題は日曜日の朝に起こりました。
平日と同じように決まった時刻に自動でカーテンが開き、太陽の光で快適な目覚めの私。一方の妻は、布団を被って起きてきません。そうです、妻は休日の朝ぐらいゆっくり寝ていたい派。
昼頃、起きだしてきた妻が不機嫌だったのは言うまでもないです。

その後、妻から手動での開け閉めがやり辛いとか、モーター音が煩いとか不満が続出し、実際にその通りでぐうの音も出ず手放しました。

※ここまで書いといてフォローが苦しいですが、商品自体は素晴らしく、偏に自宅の環境と、運用方法に問題があったために起こった問題です。

そこから私が学んだことは、本人は、使いこなしてやろう、高いお金出したんだからそれ以上のメリットを享受しようというモチベーションがあります。

しかし、他人からしたらそんな背景は知らないということ。
便利なら使うし、不便なら使わない。ただそれだけ。

ということで、私がスマートホーム化をするにあたって具体的に意識していることは
1.自分も含め家族みんなが使えること

2.実際に使うことでメリットを体感してもらうこと

3.上記が叶わない場合、従来の使用方法、使用感を生かしつつスマート化すること


どれも当たり前ですね、ただ私はできていなかったと思いまして、、、

我が家はまだ子どもが小さいので、妻の理解が得られれば済む話です。
これが家族が多いと、その分事前の根回しが必要になることが想像に難くなく、世のお父さん方はどうしているのかと思ったり。

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