【キャリコン試験対策】「1級技能検定」でまとめて対策!<第9回第5問「ジェラットの意思決定理論」に関する記述解説>
当ブログでの過去問の取扱い方について
1級学科試験問題は、5択。適切(不適切)なものを1つ~2つ選びます。
なので、まともに取り組むと、間違った記述を相当数目にすることになり、効果的ではありません。
当ブログでは、過去問で扱われる事項をすべて「正しい記述」「これが認識できていれば正当できる内容」に変換して記載することで、正しい知識のみを印象付けることに集中します。
また、キャリアコンサルティングは、「実務」です。実技で活かすイメージをすることで、「実技に活かせる知識」としてストックすることを目指します。
1級第9回第5問「ジェラットの意思決定理論」に関する記述解説
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個人のキャリア選択の意思決定は「予測➡評価➡決定」の3つのステップで行われていると考えた
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この「意思決定」って、難しく考えることもなくて、日々の生活で必ず行っているものだなぁと思います。
◆◆◆予測システム◆◆◆
「おやつを食べよう!」=①目標設定
「何があったかなぁ」=②情報収集
「ポテチとカールとポッキーがある!」
「ポテチは塩味、カールはチーズ味、ポッキーはチョコ味か…」=③選択肢の明確化
◆◆◆評価システム◆◆◆
「ポテチはのどが渇くなぁ、カールは歯にくっつきがち、ポッキーは食べたら子どもに怒られる…」
「炭酸があった!一緒に食べたらおいしいのは・・・」
「軽く食べられるのがいいなぁ・・・」=④選択の根拠の明確化
価値システム、と言われることも。
◆◆◆結果システム◆◆◆
「ポテチに決めた!」=⑤最終選択
「んーーーー、おいし~~~パリパリ(´~`)♪♪」=⑥実行
「あー、おいしかった、ポテチにして満足満足(*^-^*)」=⑦結果の評価
基準システム、決定システム、と言われることも。
キャリアコンティングでは、この3段階のシステム(7段階のプロセス)を踏まえた意思決定プロセスを段階的に検証しながら、1つずつ進めていく支援をする、と言うことです。
◇早期退職制度を利用して退職するか、それとも残るか…
◇育休明け、職場復帰するか、別の仕事を探すか…
◇アルバイト先にそのまま就職するか、別の仕事を探すか…
そんな選択肢を選ぶ意思決定ができずにいる相談者には、この意思決定プロセスのどこで行き詰っているのかを一緒に検討し、プロセスを進めるための情報収集、情報整理、情報活用を行っていきます。
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これまでの経験で、なんとか自分の役割に気づくことができました。与えられた役割を全力で全うするため、「わくわく」と「ドキドキ」のど真ん中を走ります。 サポートでの勇気づけ、素直に嬉しいです\(^o^)/