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ウイスキーを知る#3(ウイスキーの原料/穀物編)

今回はウイスキーの原料について記載していきます。
ウイスキーの主な原料は穀物・酵母・水の3つ。

各国によってこの原料に違いを出し特徴としています。
ウイスキーの本場スコッチの主流はモルト(大麦麦芽)。
日本のウイスキーも同様にモルト(大麦麦芽)が主流になります。
モルト(大麦麦芽)というのはただの大麦ではなく発芽させてものを言います。あえて麦芽させる理由は発酵のしやすさからとのこと。
その他、バーボンウイスキーはトウモロコシを51%以上使用したウイスキーになります。

モルトウイスキー:モルト(大麦麦芽)のみを使用したウイスキー
グレーンウイスキー:トウモロコシ、小麦、大麦、麦芽を使用したウイスキー
バーボンウイスキー:トウモロコシ51%以上、モルト、ライ麦、小麦
ライウイスキー:ライ麦51%以上、モルト、小麦

大麦の品種には、二条種と六条種があります。

  • 二条種
    粒が二列連なっているのが特徴。モルトウイスキーとして使用されます

  • 六条種
    粒が六列。麦飯や麦茶で利用される。グレーンウイスキーなどでトウモロコシ、小麦の糖化用に使われます。

ここではウイスキーには各国で原料の違いがあり、特徴や味わいが異なってくる。それを知っておくとウイスキーの楽しみ方が広がるということを抑えておきましょう。
「モルト=大麦麦芽」
次回は酵母について記事にしたいと思います。


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