見出し画像

ホロモデルのススメ VR編 Part1

Gugenkaのデジタルフィギュアアプリ「ホロモデル」について、基本的なことはほぼ書き終わったと思ってたんですが、一つ忘れてました。それはVR版についてです。

VR版ホロモデルの現状

VR版は昨年9月にリリースされましたが現在に至るまでβ版です。そのためSteamやOculusのStoreではなくホロモデル公式HPのトップページからアプリがダウンロードできます。

VR版の利点

・あのキャラにVR空間で会える(立体視で目の前まで近づける)
・コントローラーで各部位を直接操作できるので直感的で難易度低め
・仙狐さん限定でシチュエーションを再現したコンテンツが楽しめる
・サイズが自由に選択可能(1~144分の1まで自由)

と色々ありますが、β版ということもあり、できないことも多いです。

・表情を変えられない(AR版のフェイシャルスプレーが存在しない)
・複数のモデルを出せない
・アイテムを持たせられない
・部屋やステージなどのアクセサリーも使えない
・ポーズは保存&呼出できるがスマホ版とは共有できない
・背景は初期部屋と白黒、グリーンバックのみ


などなど、バグなどはほぼないですが機能がまだ少し足りてない感じです。

Gugenkaさん自体がARはスマホ版ホロモデル、VRでの体験はVRChatやCluster、最近ではHubsに軸足を置いている印象なので、(後述する新規デバイス対応以外は)短いスパンでの大規模アップデート等は期待しない方が吉だと思っています。

もちろん新規フィギュアのVR対応は続けられていますが、発売直後は使えないケースもあるので、翌日以降に触ると確実だと思います。(数日待っても対応しない場合は公式に連絡しましょう)

とはいえ、VR版で各モデルを近距離で立体視できるのもなかなか楽しいので、対応機材を持っている人は一度起動してみるといいかもしれません。

VR版ホロモデルの対応端末について


執筆時現在、VR版の対応端末はVIVEとRiftのPCVR、VIVE Focus(後継機のPlusではない所に注意)となっていますが、今後PCなしで遊べて後継機の発売も近いと言われる「Oculus Quest」に対応する可能性はかなり高そうです。(ちなみにQuest LINKではすでに動きます)

理由としては

・審査が厳しく、Questでのリリースの最大の壁となっていた公式ストア経由以外でリリースできる可能性が出てきたこと(下記リンク参照)
・昨年末の段階でGugenkaのCTOがQuest上で動いているハンドトラッキングのデモを出していること


などがあげられます。β版からは恐らく変わらないと思いますが、ストア周辺の問題が解決されればQuest対応まではきっと早いと思います。


まとめ

今のVR版については、立体視できるという点においてスマホ版にはない大きな魅力がありますが、基本となる表情の編集機能がないなどAR版と比べると足りていない機能も多いです。各種アイテムも使えませんし。

ただ、VR機器を買ったばかりなど、経験が少ない人にはモデルをVR空間の中で眺めるだけでも十分楽しめるでしょうし、前述したようにVR版は操作が直感的にできる分、難易度が低いので欠点に目をつぶって使うのもありかもしれません。アカウント管理されている点を活かして、将来スマホ版とポーズ共有できるようになると活躍の場が増える気がします。

Quest対応後からアプデが加速する可能性も否定できないので、今後に期待したいところです。

今回はここまで。読んでいただいてありがとうございました😊

Part2が書ける日が早く来るといいなw

それではまた✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?