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STAX SR207のヘッドバンドが壊れたので交換した

STAX SR207を机から落としてしまい、ケースホルダー(?)と噛み合わせるピンが折れてしまいました。悲嘆にくれても仕方ないので、STAXの保守状況を調べ、公式通販で交換部品を購入しました。

SR207は既に製造終了しているので、L300向けのアークAssyが代替品になるようです。位置調整は無段階。改良が進んでいて、位置調整の動きが渋くなってます。長時間使っても勝手にずれない。従来品は試聴中に位置がずれるのが不快でマスキングテープで固定してましたが、これが不要になり、快適です。

修理工程

交換部品があるのはありがたいですが、折れたピンが埋没していたので、ピンを除去できてから購入しました。折れた断面が凸凹しているので、千枚通しなどで斜めから指し、穴の壁に押しつけながら持ち上げる感じで抜けました。

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新しいアークAssyはSR507(生産終了品)の箱を裏返したものの中に入って届きました。開けにくい変な箱だと思ったら……といった感じです。

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ケースホルダー側にはLRが書いてないので、どちらか迷いつつ取り付けました。一度間違えました。取り付け作業中に折れないか冷や冷やするので、やり直しを避けられるよう、LRをメモしたマスキングテープでも貼っておくと良いと思います。

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見た目の違いは頭頂部のロゴくらい。よくよく見ると位置調整機構の形が若干違い、位置の保持力改良に繋がっているのかと思います。

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ちなみに古いアークAssyはそのまま捨てず、ヘッドパッドを回収しておきましょう。もし交換部品を購入すると2200円します(通販ページ)。下の写真のようにネジでとめてあるだけなので簡単に外せます。

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おまけ情報

アークアッセイ」とか「 アークAssy」でツィート検索すると、仲間に出会えます。中には自力で修理する猛者もいるようです。

SR-207のアークAssyは上位機種と互換性がないようです(公式ツィート)。

壊れた箇所によってはアークAssy丸ごと交換が不要らしいので、問い合わせてみても良いでしょう(公式ツィート

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