2020/08/29 アスフレvsビーコル 公開練習マッチ

アスフレファンの誰もが待ち望んでいた新たなメンバーでの試合が、8/29に行われました。
対する相手は横浜ビー・コルセアーズ。過去にはBリーグ初年度に、プレシーズンでゲームをし勝利した相手でもあります。
(対戦相手には現熊本ACの西谷選手もいました)
横浜はカイルHCや、外国籍選手が日本に入国できておらず、山田AC指揮で日本人および帰化選手での戦いとなりました。

アスフレファンとして嬉しかったのは、仁平選手が練習生としてですが、チームに参加してくれていたこと。今後どうなるかわかりませんが、またアスフレのユニフォームを着ててほしいですね。

※今回は東頭HCが各Qごとに選手を出場させ途中交代はなしでした。

■1Q
・栗原、久岡、紺野、高木、ナンナ
昨シーズン所属メンバでのスタート。
ディフェンスは、ある程度やりたいことができているが、オフェンスはドタバタした状態でした。
昨シーズンボール運びは1ガードで久岡、柏倉が運んでいましたが、この試合は2ガードで運ぶシーンが多く1Qは久岡、栗原で運んでいました。
オフェンスはセットプレイができず、崩れた状態のオフェンスが多く、栗原選手のドライブで打開しようとしていましたが、抜けきれずタフショットになってしまいました。
9-11で横浜にリードを奪われた状態で1Qは終了しました。

■2Q
・栗原、ケイン、坂井、輪島、ナンナ
開始直後、ケイン選手のドライブからのキックアウトで輪島選手のスリーが決まり、観戦していた全アスフレファンが盛り上がりました。
18才で荒削りですが、ケイン選手のドライブにアスフレの夢がみれました。
そして、新加入の坂井選手はゴール下で帰化選手相手にも負けておらず、オフェンスリバウンドからねじ込むプレイを見せていました。このプレイはファンも盛り上がるしチームに勢いも出ます。坂井選手は今シーズン、アスフレでも人気がでそう。
2Q目は7-17と花

■3Q
・ケイン、仁平、久岡、坂井、高木
昨シーズンに強気なスリーでアスフレファンを沸き立たせた高木選手は、苦戦しているイメージでした。特別指定で入ってきたときより体が厚くなりシュートタッチがずれてしまったのかもしれませんが、ハンドオフからのシュートは今後も強気に打ってほしい。
日本人のみででており、モリス選手へのダブルチームは良かったのですがそこからのカバーが遅い印象でしたが、シーズンが進めば改善されるところかもしれません。
ここでも坂井選手のリバウンド、ディフェンスはかなり効果的でした。4番で坂井選手が使えるとバートン先生が3番で起用しやすくな理想ですね。
しかし、速攻のパスが全体を通して雑な印象を受けました
3Q目は2-11と攻めきれない展開でした

■4Q
・紺野、高木、ナンナ、久岡、輪島
このQで高木選手のスリーも決まり始めました。外が全員打てるので中に入れる事気にせず、ポジションレスでオフェンスしてもありでは?と思いました。高木選手がスリーフェイクから中に入るプレイがあり、今シーズンそこからの展開は期待したいですね。
中盤、エンドボール時に久岡選手が声を出して、指示出していました。本当に必要な1プレイの時に久岡選手のコントロールが生きてくると思います。
4Qは10-12と接戦に持ち込めていました。

■5Q
・ケイン・ナンナ・ストリップ、栗原、高木
このQは、ブランドン・ストリップリン選手という情報不明な選手がフロアに。独立リーグでプレイしていた32歳と言うことですが、プレイとしては無難に頑張る感じでした。背番号が23番だったのでベア選手を思い出したのは俺だけではないはずw
このQでボールを運んだケイン選手と、栗原選手の二人は両方強気に攻める今までのアスフレに無いコンビなので今シーズン注目したいポイントですね。
とくに栗原選手のフィジカルプレイは期待しか無く大暴れしてくれそう。
5Qも7-10と競れていました。

■6Q
・ケイン、久岡、紺野、栗原、坂井
このQはケイン選手が躍動していました。マッチアップ相手の小原選手を吹き飛ばしてのレイアップが今日のハイライトでした。
久岡選手は栗原、ケインの二人がガンガン攻めていたので、ゲームコントロールに重きをおいているイメージでしたが、現状ではコントロールが難しく感じました。
難しい立ち位置ですが頑張ってほしいですね。
6Qは12-4とケイン選手の活躍で引き離す展開でした

■総括
ドタバタはしていましたが、やりたいことの意識はあっているが噛み合っていないイメージでした。9/16のプレシーズンまでにどこまでブラッシュアップされているか東頭HCの手腕が楽しみです。


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