19/12/01ヴィッキーズ 皇后杯 vs山梨戦

この日ヴィッキーズは開幕戦で惜敗した山梨QBと対戦しました。
勝てばファイナルラウンドでしたが、結果は73-74と惜敗でした。

■試合総括
流れはほぼ山梨ペースで進みましたが、それでも競れていた事はヴィッキーズの地力がついて来ているのかと思えます、
しかし、山梨に要所でスリーやオフェンスリバウンドを取られ、流れを奪えなかったのは、改善しなければいけないポイントだと思います。

以下は、今回のボックススコアになります。
https://zennihon2019-20.japanbasketball.jp/boxscore/?schedulekey=6414&period=18
先程、山梨にはスリーやリバウンドで負けたと書きましたが、トータルではヴィッキーズのスリーの成功率もよく、リバウンド上回っています。
印象ではだいぶやられたのにと思い、他のスタッツを見ていると、ここがポイントだと思うのを見つけました。スティールおよびターンオーバです。スティールはヴィッキーズが5に対して、山梨は11。ターンオーバはヴィッキーズが17に対して山梨は7と倍以上差が出ています。
流れが断ち切られるスティールをされた後にスリーを決められる事があったためスリーを決められた印象が強かったのだと思います。
またオフェンスリバウンドを見ると山梨は3名の選手しか取っていません。2名はインサイドの選手ですが、内堀選手はガードの選手なのに3本飛び込みからボールを奪取しており、ここの印象だとおもいます。

■課題点
・本橋選手と鷹の橋選手以外はフリーでないと中に切り込めず、外でボールを回すだけになっており、攻められないのは早急に改善が必要かなと。
相手に広く守られているので結果ボール回してもフリーが作られない悪循環になっています。
スクリーンからの詰めるだけどドライブも中途半端になっており、ダブルチームで奪われるシーンが良く見られました。
・試合感覚が長くなり、本橋選手以外のゲーム勘が悪くなった印象でした。特にディフェンス連携の意思疎通がずれているシーンは何度もあり、一月試合なかったことの影響なのかと思いましたが、なるべく早く戻してほしいところです。

後に、個別選手の評価も書きたいと思います。

雑メモ
柳瀬選手のミドルワンハンドは良い。
津村選手のドライブは視野が狭くなるのが難点
山梨のディフェンスでドライブの行く先を限定させている
丹羽選手のポストプレイ柳瀬選手が切れて欲しかった。
ヴィッキーズのディフェンスの強度が低い。スクリーンのカバーとか遅い。というかコミニケーションが足りない?
全体的に、山梨のプレッシャーが強いので、プレイ位置が高い。
秋元選手はリバウンドの絡み方が相手を背負う形になるのでうまい
津村選手はスクリーンアウトがうまくない?
尾崎選手のドライブは強みでもあるけど、溜めが悪い影響になる時もある
津村選手のディフェンスのコミニケーション不足がひどかった
win選手がプレッシャー負けしている。
2qの残り22秒でのライン越えで、なんでエンド側のジャッジを見えてないサイド側のジャッジで覆されるのかが良く分からない。

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