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[アスフレ]22-23シーズン展望

・はじめに


新シーズンに向けてメンバーが固まりましたね。
HCは橋爪さん。昨シーズンまでは2シーズンは熊本でACをしていましたがHCは初めての就任。

年齢も33歳と若く、いろいろとチャレンジしてほしい反面、若さ故のチームをまとめられるのか?という不安もある。
久川ACも若く、同じ方向で進めている時は良いが負けが続いたりして方向性見失った時にコーチ陣がコントロールできるのか?
衛藤さんがGMポジションではあるが、フロントとコートの楔のような役割を期待したいと思っている。

・所属選手について


昨シーズンからの継続選手は2名のみ。
ベテランから若手まで、入って来ました。
個人的に期待しているのは木村選手。気持ちを全面に出し過ぎるプレイはヒヤリとさせられる部分もありますが、それ以上に流れを変えられる選手ですね。
外国籍選手としてはインサイド二人のウィング一人という構成。
ナッシュ選手は残念だったけど、急遽契約した元山口のロバート選手は、父が偉大なNBA選手のラルフ・サンプソンばりにインサイドと思われながら、スリーが得意でかつ手が長くリバウンドもある程度とれそう。B2の外国籍相手だとフィジカル負けしそうな部分が気になる。
全くの未知の選手であるイライジャ選手は左利きのインサイド選手と推測していたが、体が一回り大きいノエリアタイプって噂もあり観戦が楽しみである。




・プレシーズンを終えて


公式に発表されているB3チームとの3連戦は3連敗で終わっています。
昨シーズンよりも期待できるところとして、インサイドがベクトン選手が1名の状態で2戦、サンプソン選手1名の状態で戦っても、競ることのできる日本人得点力。
その中心となるのは、大ベテラン城宝選手と、栗原選手でしょう。


城宝選手

城宝選手の魅力は強気のスリーですが、相手PGのパスを読むスティールもあることを八王子戦で知らされました。
スティールからの速攻スリーとか相手チームの気持ちをへし折るプレイを今シーズン何度も見ることになることは間違いない。
唯一の懸念としてはスタミナ。
八王子戦では序盤からオフェンス、ディフェンスと大車輪の活躍をしてくれましたが、後半チェックも厳しくなり、スタミナを削られてしまい動きが鈍くなってしまっていました。
ここは橋爪HCのタイムコントロールに期待します。



栗原選手は昨シーズンは悩みながらPG枠でプレイをしており、持ち味であるオフェンス力が出せていませんでしたが、今シーズンは栗原選手にオフェンスある程度自由にさせる時間帯が出たことで、オフェンスが爆発。B3の日本人選手ではフィジカルもしくはスピードで止められない無双モードが発生。
そうなるとシンプルなピック&ロールもしくはピック&ポップが面白いように決まるようになり、ある程度ゲームコントロールしやすくなっていました。

ただ、栗原選手が出ている時間帯は、良くも悪くも栗原選手メインとなるため、城宝選手や鹿野選手のオフェンス機会が圧倒的に少なくなっていた。ここは今シーズンの課題になるでしょう。


・展望


今シーズンは下位2チームが入れ替え戦なくB3への降格します。
アスフレは昨シーズン下から3番目でした。
しかい、降格がなかった昨シーズンの成績は参考になりません。
今シーズンは下位2チームであった奈良、青森とも強化に力入れており別チームであると思って間違いないでしょう。
アスフレも勝ち星を得るための編成をしたと衛藤GMが言っており熱くもヒヤヒヤさせられるシーズンになりそうです。
怪我等での離脱、復帰までの期間等のコンディションをどれだけ安定させられるかで、勝ち星がぐっと変わってくるはず。
今までのシーズンと比べて、PTをもらえる選手は増えており、PTのシェアはある程度見込めます。
まずは明日のvs山形戦を見守りましょう。

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