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たった1言があるのか、ないのか

嫁さんが、ガムを買ってきました。


そのガムには、”血圧が高い人用ミント味のガム”

と書かれています。


それで、嫁さんが これだ と思っ

て買ってきました。


僕が(なぜか)血圧が高めの人間なので、見た瞬間に

購入を決めたそうです。


ガムなんて買う予定ではなかったのに!

今回、大事なワードに“血圧が高い”という言葉があります。


正直、ミント味の商品であればこの血圧抑制になるのかも

知れないです。


さらにいうとミント味なら その他にも効用がありますよね。

清涼感 とか気分を落ち着かせるとかもあります。


他の商品は、清涼感などが欲しくてミント味と

うたっていますが、今回のガムはあえて

“血圧”だけを強調したのです。

そして、その一言だけを表示したのです。


自分の商品に、あれもこれも良いところがある!というのはわかります。


でも、たった1つに振りきった方が消費者からしたら

ぱっと目がいくのです。


さらに、うちの嫁さんみたいに、購入の意思がない場合でも

思わず手にとってしまうほどに。


たった一言、されど一言です。

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