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夢への想いのが強い人と僕

僕は、夢というものが苦手で小さい頃から夢はなかった。夢は叶わないから夢。それを周りに言う必要はわからなかったし、小学校の卒業文集の将来の夢を書くのに1週間悩んだほどだ。
結局「立派な人」と曖昧な言葉で周りがイジってくれたこともあり逃げ切った。

今「立派な人」になってるかは微妙だけど、強ち「立派な人」になるのって難しいなと最近思っている。

そんな中僕は、副業していたお金でお笑いの養成所に通っている。副業の1ヶ月分くらいの学費だったので躊躇なく学費を振り込めた。

今は半分行ってないものだけど、元々は地元の幼馴染と行く予定だったんだけど、紆余曲折あって1人で行っている。

同期の過去の経歴や話を聞いたりネタを見てると
僕みたいな中途半端な人が通って良い場所だと思えなかった。
何十年お笑いやってて、再起のために通ってたり
元は違う養成所に通ってたりとか
とにかく熱量が違った。
ゆる〜くやってる人もいるけど、みんなのネタを見ていたりしていると本気度が全然違くて、
こんなに本気の奴多いんだって呆気にとられる
それでもテレビで活躍できるのは、ほんの一部って考えると厳しい世界だ。

僕はそんな熱量に負けてネタ見せに参加するのも申し訳なくなり、行きづらくなってしまった。

本気の人の世界に僕みたいな半端もんがチャラチャラ入って来たら本気の人からしたらウザいし多分僕もウザいと思うと思う。
同期の人にはほんとに頑張っていつかテレビ越しで見たいなぁとか思ってる。

けど通ってみたことで僕も夢は出来た。
恥ずかしいから言わないけど、この先の人生が
面白くなりそうな気がする。
とりあえず仕事決めて、着実にステップアップしていこう。

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