１０年後の２０３０年

スピッツの「チェリー」という曲を聴くたびに，足でリズムをとってしまうぐらい名曲だと思うのですが，チェリー感たっぷりで歌詞を解釈するとちょっと切ないと感じるあつめるです。

#チェリー感ってそういうこと
#前田裕二さんのせいです

この前買った本「２０３０年全てが加速する世界に備えよ」を読みながら，考えたことをだらだら綴ります。

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■ＬＡ～シドニーが３０分■
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高速移動のことが書いてありました。
現在，東京～京都が２時間ちょいですよね。馬車から比べると，１０倍以上早くなりました。

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●地球上どこでも１時間●
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すごいです。
地球上どこでも１時間。
日本から一番遠いブラジルも，サバンナ八木の力を借りずして１時間？

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●ちょっとランチに欧州●
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お昼ごはん食べに行くのも，サクッとミラノあたりにピザ行けるんじゃない？
と思ったけど，昼休憩にヨーロッパは，さすがに時間が足りない。
でも，本場のトムヤンクンぐらいならいけるんじゃない？

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●学校教育にも影響か？●
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算数で速度の問題を学習するんですよ。
【２０２０年の問題】
A市～B市まで，１２ｋｍです。時速２４ｋｍの自転車で行くと何分かかりますか。
【２０３０年の問題】
シドニーからＬＡまで１２０００ｋｍです。時速２４０００ｋｍのスターシップで行くと何分かかりますか？
こんな問題が教科書にでてくるの？
これ，スゲーな。
因みに，どっちも，３０分です。
１０年後楽しみじゃね？

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●だからどうしたらいい●
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店から店員がいなくなったり，現金を扱わなくなったり，週末サクッと海外に行ったり。
今の生活では，耳にこそすれど，経験するイメージはないですよね。
知ってるけど，「ほんまに？」と私はまだ半信半疑です。
でも，馬車の時代から考えて，「東京～京都を２時間」って，ほぼ不可能な時代でした。それが今や当たり前。
これから大切なのは，「新しいものに順応する」ということ。
とにかく，新しいものをいち早く経験して，判断する癖をつけていこうと思います。

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未来の話をすると，たたかれます。「あほなことばっかり言うな」と。
バックトゥザフューチャー３のドクが酒場で未来の話をしたら，嘲笑されていましたよね。
私も，２０３０年のことを話しても手ごたえがありません。
３６歳から４６歳になった時よりも，４６歳から５６歳になる１０年の方が，何十倍も加速して世界は進む。
来年のことを話すと鬼が笑うなら，１０年後の話したら，私がにやにやするのでよろしく。