#15 バラード
フォロワーさんの助言により、なんとか合格したシュタイヤー舞曲。
仕上がりはいつものzakiさんクオリティだが、合格したらこっちのものである。
この続きの話。
練習期間(2021年8月24日〜9月15日)
これ絶対やばいやつ
misterioso(神秘的に)の要素なし、脳内処理が間に合わずにあちこちに「間」を量産した初日の練習がこちら。
ああ、これはぜったい手こずる曲だ。
しかし、この同時期にシュタイヤー舞曲とベートーヴェンのソナチネ5番に苦戦中で、バラードはほぼ放置状態となった。
技術的に難しいことはないから
レッスンで先生に「技術的に難しいことはないから、次で仕上げられるように」と言われるもこの有様。
ソナチネはベートーベンの6番になり、更に苦戦を強いられバラードどころではなかった。
なんとなく形になってきたのでペダルを付けてみた。
こんな仕上がり(いつものこと)だが、レッスンでは合格。
この時点で、年始に立てた「ブルグミュラーを始める、年内にバラードまでたどり着いたら御の字、アヴェ・マリアまで行ったら100点」という目標にほぼ到達。
真夏の快進撃後に始まった(仕事上の)繁忙期
「#15 バラード」に合格したのが、2021年9月15日。
次の曲「#16 ちょっとした悲しみ」は翌週の9月22日に合格。
シュタイヤー舞曲にこそ長い期間苦戦したものの、「#11 せきれい」からの6曲を3ヶ月で合格し、1ヶ月に2曲合格のノルマも引き続き達成。
このままイケイケでブルグミュラーを進めたかったが、そうは行かなかった。
10月から仕事が繁忙期に入り、練習時間が確保できなくなった。
毎年のことなので焦らずコツコツ進めるだけだ。
練習が進まないとレッスン予約も入れられず、間隔が空いてしまうことも多かった。
それでも「#17 おしゃべりさん」は10月29日、「#18 きがかり」は11月6日、「#19 アヴェ・マリア」は11月20日、「#21天使の合唱」は11月29日に合格。
「#20 タランテラ」は好きすぎて、繁忙期に中途半端な練習をするのが嫌で、時間的な余裕ができるまで飛ばすことにした。
12月はまるまる1ヶ月間、ブルグミュラーの練習を休止し、ベートーヴェンのソナチネ6番に集中。
年末年始の休暇から「#22 バルカロール」の練習を再開した。
ブルグミュラー25シリーズ(完)
「#22 バルカロール」は2023年1月29日
「#23 再開」は2月12日
「#20 タランテラ」は3月17日
「#24 つばめ」は3月29日
「#25 乗馬」は4月21日
最後の5曲も順に合格し、ブルグミュラー25の練習曲を終了した。
残り10曲についても記録に残そうと思ったが、面倒なのでやめる。
「#1 素直な心」の練習を始めてから、15ヶ月。
子供の頃の自分に追いつき、追い越すことを目標に一生懸命練習してきた。
ミスタッチの多さや、アーティキュレーションの表現が全くできておらず、仕上がりのレベルはかなり低いと自覚している。
それでも自分なりにピアノを楽しみ、学んでこれたのがとても嬉しい。
再開当初は、おうち時間にピアノを楽しむ「素敵女子」になりたいと思っていた。
現在はピアノを素敵じゃなくてもいいので、楽しく続けたい、もっと上手くなりたいと思っている。