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最高のスクリプター(脚本家)

どーもビジネス仕掛人の近藤義雄です。
貴方はどのくらい思うように人生を生きていますか?
まずまず思い通りという方は少ないと思います。
私も全てが思うように生きてきた訳ではありません。
私のプロフィールをご覧頂くと、人生山あり谷あり谷ありwです。

近藤のプロフィールこちらから
時系列で30年ほどの推移を掲載してあります


人生の坂道

人生には3つの坂があると言われます。
登り坂、下り坂、そして、、、

まさか!

ですw
思いもよらぬことで、頭を悩ませ窮地に陥ることを避けられない時があるのです。
ご覧頂いてる皆さんもそうだと頷くことがあるに違いありません。

では仕事に絞ってみたらどうですか?
人生という全体をコントロールするよりは、コントロールしやすいのではないでしょうか?
とはいえ、コロナ禍を想定できた人は少なかったと思います。
過去に、パンデミックが騒がれたこともあるので、早々にマスク転売をした人がいたことを踏まえると、皆無であったとは思いませんが、大半の人は読めなかったのではないでしょうか?

私も飲食店関連への卸やイベント事業の見直しに迫られました。
それでも、ある程度の予想を立てて、仕事を準備し進めた結果、次への希望を繋げました。

本記事では、思うようにいかないことをマクロ視点ではなく、ミクロ視点の部分的な成功を導き出すための秘策をお伝えします。
概念や考え方をお伝えするので、最後までご精読頂くと皆さんそれぞれのお仕事に役立つことと思います。
少なくともヒントにして頂ければ幸いです。

貴方の人生におけるスクリプター(脚本家)になろう!

英語にしたら、カッコイイという時代を生きてきた私は横文字を良く使いますが、昨今は日本語より英語の方が理解できる人が増えたのかなと思うことがあります。

脚本家もしかり、日本語だと何をするお仕事なのかわからない人もいるようです。

脚本家(スクリプター)とは、映画、アニメ、ドラマ、演劇といった映像作品、舞台作品における(脚本)シナリオを執筆するお仕事です。

仕事においても、プライベートにおいても人生の坂は存在します。迂回路(うかいろ)もあるかもしれませんが、高低差があるところに行くには避けて通れません。

ところで、その高低差のある場所へ行く為の坂はどんな坂でしょうか?

・山のふもとから周囲を回って昇るような緩い斜面でしょうか?

・路面が凍ったてたり油がまかれたりした滑りやすい斜面でしょうか?

・傾斜角30度以上の急斜面でしょうか?

坂として、まだ好ましいものもあれば、険しく避けたいものもありますよね。
もし、この坂を自由に装飾し改変できたら都合が良いと思いませんか?

そう、それが作品における脚本家の腕です。
そして、貴方の人生における演出シナリオを貴方自身が描くことができたらどうでしょうか?

シナリオの書き方がわからない

自分の思い通りの人生を謳歌している人は少ないようです。
でも、自分自身の為にシナリオを描くこと自体は自由にしても良いですよね?
シナリオを自由に設定して、その通りにいくかは本人次第です。
自由な妄想に駆られても良いも良いではありませんか?

さて、自由な妄想ですから自身にとって都合の良いシナリオを書けば良いのですが、登場人物がそれをそのまま実行すること許しません。

ですので、妄想に終わる訳ですね。

本当に妄想に終わりますか?

実は思い通りに行く方法があるのではないでしょうか?

思い通りのシナリオを進む人生は誰の手に?

アップルを大成功に導いたスティーブ・ジョブズ。
彼は思い描く商品を実現し世の中に出しました。

彼が重きを置いたことは、

商品が「何か」ではなく、
「なぜ」商品を作っているか
「何者」であるのかを伝えることが最優先

としていたようです。

自身のシナリオを描いたら、ビジョンの共有をしていたのですね。

他にも
「Yes , We can!」のわかりやすいキャッチフレーズを駆使した
元オバマ大統領もそうでしたよね。
アフリカ系アメリカ人として見事初当選しました。
日本人である私も、心熱くなるフレーズでした。

これを読むと、オバマ元大統領は人の心を震わせる演説に長けていますね。

果たして本当に思い通りになっているか?

ドラマや演劇などの作品でシナリオはあるものの、演者独自にアドリブを聞かせて作品に装飾が行われることが頻繁にあります。

作品は脚本家が書いたシナリオ通りにいかないことは現場ではまぁまぁ起こることです。
それでも、アドリブが良かったと監督が認め作品が仕上がります。
その演者の持ち味を評価して作品が出来上がるのですね。

スティーブ・ジョブズにせよ、オバマ元大統領にせよ、本当すべて思い通りに描いたシナリオで自身の人生を演じられたのでしょうか?

ご存じの方も多くいると思いますが、スティーブ・ジョブスはアップルを追われたことがあります。そして、返り咲いた稀有な経営者です。

オバマ元大統領もすべての政策が思い通りになった訳ではありません。
クリーンエネルギー政策を掲げることで石油産業からの圧力は相当にあったのではないかと推測されます。

貴方のシナリオは貴方だけのもの?

スティーブ・ジョブスもオバマ元大統領も、シナリオを描いた時にシナリオの中に数多くの人がいたことがこれまでの言動でわかります。

彼らの描いたシナリオは彼らだけのものではなかったのです。
周囲を巻き込み、ステークホルダー(利害関係者全般)を巻き込み、シナリオへの参加を促しています。

貴方の人生を描くシナリオは1人きりの物語ではなく、誰かしら関わっていくものとなるでしょう。
人は関わって生きるものです。

そう、関わる人にもシナリオを演じたいと思う内容であるからこそ、シナリオ参加者が増えるのではないでしょうか?

では、シナリオを描いて、おおよそ思い通りの人生を歩みにはどうすれば良いのでしょうか?

シナリオを描くために俯瞰する

私はこの年(50代)になって、良く見えるようになったことがあります。
これまでの人生経験から、人の望むもの、望む生き様を言葉を交わし言動を考察することで、多数の人が同じようなことに同意して動くことを感じ取ってきました。

こと、プライベートの話になると遺産相続や他人と恋焦がれる人を奪い合う愛憎劇を見ていて、感情の起伏が激しいシナリオが幾重にも重なる様を見ています。

プライベートに関しては、シナリオに同意頂くことは非常に難しいことだろうと思うに至りました。

反面、ビジネスであれば目的は人の為になることがほとんどであり、その在り様に賛同するかどうか、賛同するけどその人の状況から関われるかどうかでシナリオ参加ができるかどうかが決まることがほとんどであると確信に至りました。

そう、ビジネスシナリオでしたら単純な分、巻き込めることも多く、成功しやすいということです。

プライベートでは恨み妬みが出てくることも多々あり、そこに自身が賛同するのは難しいですよねということです。


俯瞰する意味で次の記事を参照して、考察を重ねてみます。

全体を見渡すゼネラリスト

私の経歴はスペシャリストというより、中小零細企業規模におけるビジネスのゼネラリストです。
ビジネスプロフィールを見て頂ければわかる通り、様々な業界にご縁をしっチャレンジを重ねていくことで、横断的に業界慣習を学び知識を得て、その業界にない知識を活用して新たな取り組みで利益を上げてきました。

以下の記事は規模も分野も違いますが、ゼネラリストとして活躍されている武智倫太郎氏が俯瞰してみたことで、エネルギー政策や官僚主義を、これまでの実施政策や他国の例を出し比較しやすいように提示しています。
非常にわかりやすく、問題解決の糸口を見出しています。

本記事の主旨と少し離れますが、貴方が貴方自身のスクリプターとして脚本を執筆する上で、自分の思い描くシナリオのに利害関係のある登場人物を俯瞰することで、シナリオが思い通りに動いていくようになると推察します。

まさかを回避しつつ、やっかいな登坂に挑む

自身の思い描くシナリオをみなさんに採択してもらうには

・問題は何か?
・その上で何のためにシナリオを描いているのか、
・利害関係を整理しつつ同じ目標を目指すように掲げる

目標を掲げたら、

・どう伝えれば良いかアクションプランを導き出す

こうすることで、貴方がスクリプターとして自身のシナリオに他人という演者が相乗りしてきます。

腹黒い芸当と思う方もいることでしょう。
自身だけにとどまらず、関係者にもメリットがあってハッピーを届けられるのであれば、腹黒と言われるのはむしろ誉め言葉ではありませんか?

是非、貴方の素敵なスクリプターになることを挑戦してみてください。