ほぼ月刊ざっくりゲームレビュー：2024年7月号
はじめに
初めましての方は初めまして、そうでない方はこんにちは。
Twitchで配信活動をしている一般成人男性こと、蒼泉ライトと申します。
今月はなんと言ってもSTEAMサマーセール！楽しかったですね！！
さて今回は、7月にプレイしたゲームの中で特に面白かったものをざっくり紹介していこうと思います。かなり主観的な内容のレビューですが、ご了承のほどをよろしくお願いします。
また、この記事は、お読みになってくださった方々が、紹介したゲームをプレイした場合でも、そのゲームを楽しんでいただけるよう、核心的なネタバレを控えた紹介を心掛けております。良ければ最後までお付き合いいただければと思います。
それでは本編、いってみましょう！！
本編：今月プレイしたゲームたち
◆ELDENRING
2022年2月に発売されたソウルライクオープンワールドアクションゲーム。
主人公の ”褪せ人” となり、広大なフィールドやダンジョンを探検し、強敵たちに挑んでいく。改めて紹介するのも畏れ多いくらいの名作だが、今月、特に沢山遊んだタイトルなので、自分なりの感想も交えて軽く紹介する。
まず、ボリュームが凄い。現在100時間程度遊んでいるが、ストーリーの終わりはまだまだ見えない。マップの探索は、広大ではあるものの、適度に歯ごたえのあるボスがところどころに配置されているため飽きにくく、発見があって楽しめるものだった。
（STEAMのストアページより引用）
また、攻略・戦略の幅が広いのも魅力の一つ。武器をはじめとする戦闘手段の種類が豊富で、自分に合った戦闘スタイルで戦うことができる。『筋力特化』や『物理と魔術両刀』、果てには『初期レベル縛り』など、強化するステータスや装備するアイテムの組み合わせ次第で、何度も周回することも可能。
2024年6月発売のDLC『Shadow of the Erdtree』も、しっかり高難度でボリュームもたっぷりらしい。
じっくり骨太な高難度アクションを楽しみたい人にオススメ。
（個人的おすすめ度：★★★★☆）
◆Peglin
2022年4月に発売されたデッキ構築型ターン制ローグライクゲーム。
ピンボールとローグライクを組み合わせたゲーム性が特徴。
”ペグ”（的）に向けて、”オーブ”（球）を発射して敵を倒していくシステムは、初見で遊んでも分かりやすく、すぐに理解することができた。
これら二つを強化しながら、特殊能力を持つ”レリック”を駆使して、上手くダメージを出せる構築を考えるのが楽しく、デッキ構築型ローグライクが大好きな人はもちろん、デッキビルド系ゲームの初心者さんにもおすすめしたい作品。
ペグ（白い丸）で構成されたボードに向けてオーブ（中央上）を発射し、敵を倒していく。
（STEAMのストアページより引用）
ドット絵や翻訳の文章にもこだわりが感じられ、全体的にかわいらしく、ゆったりと遊べる世界観に仕上がっている印象をうけた。
時間を忘れて没頭してしまうような、やり込みがいのあるゲームを探している人は、ぜひ遊んでみてほしい。
ペグの配置で戦う敵を表しているのも、細かなこだわりを感じられて好きなポイント。
（STEAMのストアページより引用）
ちなみに、STEAM版だけでなく、スマホアプリにも移植されているため、通勤や通学などのスキマ時間でも遊べたりする。最高。（どっちも買った）
（個人的おすすめ度：★★★★★★★★★★★）
◆RollScape
2024年5月に発売されたローグライクゲーム。
さいころを転がしてポイントを稼ぎ、目標のタイル数を目指していくシンプルな戦略性が魅力。要するにすごろくローグライク。
ポイントを生み出すタイルの強化、さいころの強化、”アーティファクト”による強化のバランスがかなり繊細で、クリアまでの難易度はかなり高いように感じた。
しかし、分かりやすいルールやリスタートの容易さからサクサク遊ぶことができ、気軽にプレイする分にはストレスが少なくデザインされていると感じた。
さいころのロール回数がなくなるまでに、目標のタイル数（中央上）を目指す。
（STEAMストアページより引用）
タイル数が進むと、チェス、ネオン、ロックのように背景や音楽が変わっていき、その雰囲気を楽しむこともできる。
安価でのんびり時間をつぶせるゲームがやりたい人にはオススメ。
日本語対応していないので、自信がない人は翻訳片手に頑張れ。
（個人的おすすめ度：★★★☆☆）
◆Shovel Knight Pocket Dungeon
2021年12月に発売された落ち物パズルアクションアドベンチャーゲーム。
”ポケットダンジョン”に迷い込んだ主人公ショベルナイトがダンジョンからの脱出を目指して冒険する、といったストーリー。
本作は、落ち物パズルとアクションゲームを組み合わせたようなゲーム性が特徴。時間経過とともに落下してくる敵やブロックやアイテムを、体当たりで攻撃して撃破していくことでダンジョンを攻略していく。
隣接している同種の敵全てに攻撃が連鎖したり、爆弾やアイテムを駆使して敵を効率よく倒したり、パズル要素が含まれることで単なるアクションゲームとは一味違う面白さがあるなと感じた。
落ち物パズルのような忙しさがちょっと大変だが、その分上手く敵を倒せた時の爽快感は格別。効果音や演出がとにかく気持ちいい。
上から降ってくる、虫や結晶カニのような敵やポーション、壁などを壊しながら戦う。
（STEAMストアページから引用）
使用可能なキャラクターは10人以上。そしてストーリーを進めるモード以外にも、2プレイヤーでの対戦モードやタイムアタックモードなどでも遊ぶことができ、かなりボリュームのある作品となっている。
キャラクターのかわいいグラフィックと爽快感のある連鎖アニメーションがクセになる、そんなスルメなゲームを探している人に特にオススメ。
（個人的おすすめ度：★★★★☆）
◆Tallowmere
2015年3月に発売された2Dローグライクアクションゲーム。
プレイヤーは、ランダムに生成された、敵や罠であふれるルームを攻略しながらダンジョンの最深部を目指す。
ダガ―や斧、火炎放射器などの武器を駆使して敵を倒して、次のルームに進む、というのを繰り返していく割とオーソドックスなゲームシステム。ルームの構成はランダムで決まっているため、何度でも初見のダンジョンを攻略することができる。
もちろん、ゲームオーバーになったら最初から。かなりシビアなシステムだが、そんな中でどこまでいけるのかというスコアアタック要素が面白く、何度でもコンテニューしたくなる、ちょうどいいバランスだと感じた。
プレイヤーは敵が潜むダンジョンを攻略していく。回転ノコやトゲ床など罠もたくさん。
（STEAMストアページから引用）
敵を倒すとバラバラになって吹っ飛んだり、難易度緩和のために猫を犠牲にする必要があったりと、正直世界観で得意不得意が分かれるゲームだなという印象。（多少コミカルになってはいるが……）
ただ、日本語訳はしっかりしており、姫や商人などのNPCにもちゃんと個性があるのは素敵だなと思った。
スコアアタック系のやりこみゲームが好きな人にはオススメ。4人用ローカルco-opモードもあるらしいので気になる方はぜひ友達と遊んでみてほしい。
（個人的おすすめ度：★★★☆☆）
◆Zlime：Return Of Demon Lord
2024年4月に発売された2Dローグライトアクションゲーム。
プレイヤーは元魔王のスライムとなり、変身能力を駆使しながら敵が潜むダンジョンを冒険をする。
今作の特徴はなんといっても、変身能力。倒した敵を吸収することで、その能力を自分でも使うことができる。攻撃方法や特殊能力など敵キャラクターの力を理解し、上手く駆使することで、攻略が有利になるという点が、なんとも馴染みやすかった。（どっかで遊んだことあるからとか言わない）
主人公は敵モンスターを倒して変身し、その能力を使用することが可能。
（STEAMストアページから引用）
操作は比較的シンプルで、ゲームテンポもそこまで早くないので、アクションローグライクというジャンルを遊んだことのない人でも楽しめる難易度だと感じた。
綺麗なドット絵によるグラフィックや、NPCとの会話イベントでの表情変化など、ポップでかわいい世界観も魅力。
ダンジョン内にはショップがあり、アイテム購入やNPCとの交流が可能。
（STEAMストアページより引用）
2024年7月末段階ではアーリーアクセスなので、今後がどうなるかは分からないが、現時点でかなりカジュアルに遊べるローグライトアクションという印象を受けた。幅広い層にすすめたい作品。よければぜひ。
（個人的おすすめ度：★★★★☆）
おわりに
以上、7月に遊んだゲームの紹介でした。
気になったタイトルがあれば、ぜひ遊んでみてください。
”この記事を見て、○○購入しました！”などの報告もお待ちしております。
今月はローグライク・ローグライト月間って感じでした。
来月も頑張って積みゲー崩していこうと思います。
ということで最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。
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