あっとまの「あ」 最初は「あいさつ」から!
こんにちは。「あっとま日本文化」です。「あっとま」って呼んでください。
令和6年6月6日、6が3つも並ぶ日に、Youtubeとnote、はじめました。
これから「1日」と「15日」の月2回、更新していこうと思っています。
私たちがこれから発信していくのは、
あっ!!というまに
あなたも
知的な日本の文化人に
なれちゃうよ♪ をコンセプトに、さまざなテーマをとりあげて
楽しくお伝えしてきます。どうぞ、よろしくお願いいたします!
さて、記念すべき最初のテーマはやっぱりこれでしょう・・・ということで、「あいさつ」からスタート!
みなさん、挨拶には3種類あることをご存知でしたか?
実は、真(しん) 行(ぎょう) 草(そう) という3つのカタがあるのです。
Youtubeで発信したのは、日本間や板の間(お稽古のときなど)で正座したときのご挨拶でした。
真(しん) 最上級のおじぎ シーン:神仏 90度
行(ぎょう) 一般的なおじぎ シーン:オールマイティー 45度
草(そう)会釈 軽いご挨拶 シーン:仲間内での挨拶 お稽古内での挨拶 15度
厳密にいうと「真」は神仏のみ。お詫び、感謝、お礼のときは「真と行の間」くらいなのですが、これは諸説あるようです。
一座建立(いちざこんりゅう)という昔から受け継がれている言葉があります。お茶会では今でもよく使われるのですが、日常会話にはあまりつかいませんよね。でもこの言葉には、座ってみんなの心を整える。おもてなしする方もされる方も、みんなでその場を一緒に作る・・・といった深い意味合いがあるのです。
今の世の中、日本間で正座・・・というシーンは少なくなりましたが、日本文化としては、「座って」「おじきをする」というのが最上級。
「座る」ということにも意味があるのだと思います。
なので、あっとま最初に「座ってのごあいさつ」を取り上げました♪♪
立ってするおじぎにも、やっぱり90度、45度、15度と3種類あります(これも諸説ありますが)。これについてはまた別の機会にお話ししますね。
以上、あっとまでした!
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