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20200114 進捗報告【芸カ21】

 絵を描いていた時とは全く異なるこの焦燥感。締め切りとはいつまでだって仲良くなれる気がしない。


 パルプアドベントカレンダー以来の更新になってしまいました。
年も明けたし年始休みなど自分にはなかった。

 さて、年始早々締め切りに追われているのですが、これはなにかというと2月頭に行われるオンリーイベントの原稿です。
 昨年10月に初参加してから味をしめたらしく(一回くらい空けて余裕もって制作すればいいのに)、連続参加を決め込んだ挙句やっぱり原稿に本格的に手を付けたのが今年からっていうね。

 ネタも何も決めていないまっさらな状態からっていうわけではなく、自分で大まかにストーリーを組んでTwitterでアップしていた元ネタがあるのでそれを軸にふんだんな肉付けをしていこうっていうつもりだったんですよ。最初は。
 でも書きたいと思うエピソードが「補完」という形のものが多くて、結局はいろいろ一から考えて書かなきゃならない場面も多くなってしまった、故に切羽詰まってます、という感じになっています。

 現在は「補完エピソード」をだいたいやっつけたところで、ようやく本筋に戻ってきたから先が見え始めてきたのですが、それはそれで大きな路線変更を加えられない縛りみたいなのがちょっと心地悪いかも。
 じゃあどんな形でプロットが組まれていればお前はスムーズに書けるのか。それをこれから知っていくんですよ。

 はてさて、今回の作品なのですが、A5サイズの小説同人誌です。

 表紙を絵師さんに描いていただくという希望も叶い、お互いにお互いのお尻に火を付けあいながら原稿を進めている真っ最中です。
 以前から題材について話をさせてもらっていたこともあり話が伝わるのが早く、イメージをそのまま絵におこしてくれるのでやっぱり絵師さんはすげえよ。
 ワガママをたくさん言ったのもあって、表紙だけでなく裏表紙、キャラ紹介ページまで力を貸していただけることになっています。これはもう自分が原稿を落とすという選択肢は爆発四散した。

 業者に印刷を頼んでしっかりしたものを作りたかったのですが、そのあたりの知識をいつもの方にご教授願おうと思ったあたりで組版をやっていただけることになったので、「自分は本文だけ」という楽をさせてもらっております。ゆとりがあるなあ。
 こちらも奥付等々いろいろと気を回してくださっており、改行改ページ文章配置までなにも要望を出していないのになぜだかイメージ通りにやってくださるのでやっぱり桃さんはすげえよ。ここまで甘えさせてもらってはますます自分が原稿を落とすという選択肢は宇宙の彼方へ消え去った。
 まあ、このあたりに関しては次回までに自分ももっと勉強しなければならないのですが。まずpdfの仕様の理解からはじめましょう。pdfは何の略ですか?

 自分の方はというと思っているより筆が進んでいる状態で、それでもここで気を抜くと気が抜けた作品になりかねないので、余裕をもって推敲できるようにギリギリまで気張っておきたい。
 最近はデニーズのドリンクバーで飲めるセブンカフェに舌鼓を打ちながら長時間居座る客になっています。
 やっぱり外で原稿をやると捗りが段違いです。よくわかりました。仕事終わってからでも深夜までやってるファミレスは神だと思う。

 そんなこんなで締め切りまで二週間を切りました。
 スタッフの方々との情報共有を欠かさず、いいものが仕上がればいいなと思っています。

 絶対に損はさせない出来になるはず。少なくとも表紙だけでみんなフィーバータイム出来るよ。


 イベント直近になったら、お品書きもかねてもう一記事書けるといいな。


>おわる

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