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芸能人はカードが命!20 を振り返って

何も書かないとこのツールを使わなくなってしまいそうなので、今後は積極的に『文章はこっち』にしていく癖をつけたいですね。

アイカツアカウントから飛んできてくださった方は違う名前でビックリしたかと思いますが、

あとら(attolyre)

です。ニイノミというのはこれからオリジナルで作品を作っていくときに表にだす予定の名前ですのでここでは忘れてください。

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話を本題に戻しますが、

先日 2019/10/5 大田区産業プラザPiO にて開催された、
『芸能人はカードが命!20』にサークル参加させていただきました。

本垢から飛んできてくださった方のために説明いたしますと、【アイカツ!】シリーズのオンリーイベントです。

当日は会場直後から一般参加の方がたくさん来場されまして、非常に賑わっていたかと思います。
私は諸事情のため閉会より30分早く撤収致しました。

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実は今回のサークル参加が

単独では初のサークル参加

となりました。
しかも、サークル参加自体がもう十年以来ほどで、勝手もわからないまま、近隣のサークル参加者さんにはご迷惑をお掛けしたかと思います。
温かく見守っていただき、ありがとうございました。

さて、私が配置されたエリアが『マイキャラ島』と呼ばれるエリアでございまして、

アイカツ!のゲームにはプレイヤーのアバターとして、髪型や髪色、カラーコンタクトのパーツをカスタマイズして作る『マイキャラ』が存在します。
アイカツ!の二次創作の中には、アニメに登場するキャラクターの他にも、この『マイキャラ』をメインに創作活動を行っているサークルさんも一定数存在します。

エリアのジャンルに漏れず、私も自分の『マイキャラを紹介するイラストブック』を作製いたしました。

結果から申し上げますと、用意した冊数の2/3以上をお手にとって頂き、非常に驚いております。
初のサークル参加で知名度もなく、製作の知識と経験もない自分の拙作に興味を持っていただけるというのは、有難い以上のなにものでもありません。

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実は、このように『マイキャラの作品』をなにかしら形にして手にとってもらいたいという思いはだいぶ前からありました。
一歩踏み出せなかった理由として、

①絵が上手くないので、描くのが恥ずかしい
②マイキャラという狭い需要で作品をだすことへの懸念
③とにもかくにも、踏ん切りがつかない

の3点がありました。

私は以前は小説をメインに二次創作を書きためていた時期もあったのですが、現在は既に小説からも離れていました。
絵を書くことは嫌いではなかったのですが、自分の思うような表現が出来ないことがもどかしく、眼を背けていました。

また、アイカツ!の同人界ではまだまだ『マイキャラ』は狭い一角だと思い込んでいました。
ゲームでプレイはせど、作品として手に取るなら既存のアニメキャラのほうが需要が高い…なにより、『マイキャラ』はそれぞれのプレイヤーの好みで形成されたアバターで、自分のマイキャラが一番可愛いのだから、誰か他の人のマイキャラの作品なんて興味を持たない。
そう思っていたんです。

自分がSNSなどで他のマイキャラの物語にあれだけ心動かされているにも関わらず。

でもそんな、足踏みを続けていた私の背中を押してくれた人たちもいました。

私は自分の『マイキャラ』に、設定を付加し、物語を用意して、『マイキャラ』がアイカツを通じて成長していく過程をSNSにアップしています。
その投稿に反応をしてくれたり、【そのキャラのことをもっと知ってみたい】と言ってくれる方々が、少なからずいてくださったこと。

私はアイカツ!の二次創作だけではなく、既存のゲームやアニメの世界観を借りて、自分のアバターを創り、その世界の中で動かす創作活動が好きです(直近だとモンスターハンター、艦隊これくしょん、ポケットモンスターシリーズなど)。
なので、二次創作作品自体を褒めていただくことはもちろんなのですが、そのアバターの設定や、アバターが紡いだ私オリジナルのストーリーに興味を持ってもらえることがなにより幸せです。

なので、アイカツ!でも
私が形づくってきた『マイキャラ』のことに興味を持ってくれるのが、非常に嬉しく、創作者冥利(?)につきるのです。

でも私自身、他のプレイヤーさんのマイキャラちゃんについてだと、『私が勝手に首を突っ込んで、変にイメージが異なっていたら申し訳ない』という不安がありました(深く考えすぎかもしれませんし、私のマイキャラに関してはためらいなくどんどん意見を交換したいのですが)。

ならば、まずは知ってもらわないと。

私の経験量では、文章だけでキャラクターのことを紹介するには限度がありました。だって絶対長くなるし、理屈っぽくなるし、下手したら過去を語りだすかもしれない…
絵を描くことに抵抗は非常にありましたが、そこは『既存のキャラなら似せないと怒られるかも知れないが、マイキャラならいくらでも好きなように描ける』と割り切りました。


あとは、腰が重すぎる自分との戦いを、数ヶ月…


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作品が本という形になってからは、憑き物が落ちたかのように『創作という活動』に対する気持ちが軽くなったように感じます。

そして、実際に手にとってもらえたときの感動、

マイキャラのことを好きだといってもらえたときの高揚、

あの同人誌即売会という場は、売り手と買い手の生の交流が行われる場所として、非常に有意義ですね。
SNSで反応を貰えたときとはまた異なった、新鮮でこれまた格別な喜びが沸きました。

沸いたのは、次への目標も同じくです。

表現したいと思っていたものを、実際に作品にすることができた。一度出来たのだから、二度も三度も出来るだろう!
少なくとも、背中を押してくれる人がいるなら、ためらう必要は何もなかったんだということ。気づいて行動に起こすには、すこし遅かったのかもしれませんが、遅すぎたわけではなかったようです。

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イベントで作品を手に取ってくださった方々に、まずはたくさんのありがとうございましたを。
あなた方の一声一声が、私の背中を大きく押してくれましたし、マイキャラたちのエネルギーにもなりました。

私の作品製作への一歩をサポートしてくださった方々にも、改めて御礼を申し上げます。
これからは創る側の人間の一人として、この『マイキャラ島』を拡大させていく御手伝いをしたいです。

そして、製作においていつも寄り添って話をしてくださった方へ。
近いうちに、硬くなった蛇口を仮面ライダーバルカンの如く力業でこじ開けて、また私もそちら側へ脚を向けたいです。


長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回の 芸能人はカードが命!でお会いできれば幸いです。



2019/10/6
attolyre

※画像は今回のイベントの戦利品と、交換していただいたマイキャラカード、差し入れです!ありがとうございました!

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