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ぼんちゃん、今までありがとう

うちはわんこ2匹+母親の4人で暮らしていました。
2023年06月03日 23:08 最愛の愛犬 ぼんちゃんが
インスリンノーマにより逝去致しました。
享年13歳7ヶ月でした。

そして本日2023年06月07日
お葬式を執り行いました。

今回は、自分の中で生き続けるぼんちゃんとの思い出を振り返りながら気持ちを整理し、綺麗な状態で思い出を残す為にも日記のような形でツラツラダラダラ語っていこうかなと思います。

苦手な方は、ブラウザバックお願いします。

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〜出会い〜
2009年09月27日
ぼんちゃん 誕生 
ダックスフンド×マルチーズのミックス犬の女の子として
この世に生を授かる。

大阪ミナミでトリプルワークをしていたおれは、仕事と仕事の移動中、たまたま時間があったので掛け持ち先の近くにあるペットショップに何となく立ち寄り、ぼんちゃんを見つける。
何度か足を運んだが、他の子はどんどん売れていくのにぼんちゃんだけ売れ残っている。不思議やった。こんなに可愛いのに。正直他の子が目に入らんぐらい一目惚れした。

もともと、ペットショップという存在は嫌い。動物虐殺の原因を作っていると思っているから。
でもそこで売られている動物達には非はない。
何度も通って何度も見ているうちにどんどん情が沸いて欲しくなってしまった。
最初に見つけた時はうん十万していたはずの子が、売れ残りで8万円まで値下げしてた。
当時金の無かったおれは、半同棲してた彼女にお金を借りてその子を買いに行った。
店員さんは言った。
「本当にありがとうございます。この子の買い手がなかなか見つからなくて、実は明日保健所に行く手続きをする所やったんです。」
それが真実かはわからんけど、凄く運命を感じた。おれが来るのをずっと待ってくれてたんかなって。
頭の毛が爆発してボンバーヘッドみたいだったので、
名前は「ぼん」と名ずけた。今考えたらもっと可愛い名前にしてあげたら良かった。笑

はじめてペットサロンで丸刈りされた時の写真

〜生活〜
犬連れて電車に乗っていいかすらわからん超動物ド素人。
歩いて40分以上かかるおうちまで、受け取った際の箱の中に入れっぱなしなのも心苦しかったので、途中で抱っこしながら歩く。
もちろん抱っこの仕方なんか知るはずもなく、、当時スマホなんてものも存在しなかった為、ペットショップのお姉さんに教えて貰った抱き方をしたが、
嫌がって暴れて、なんと落としてしまった。
ほんとにヒヤっとした。買った瞬間に殺してしまったかと思った。
地面に叩きつけられたぼん。一瞬だけ「キャン!」って言ったけどすぐに元気に動き出した。安心して涙でた。痛い思いさせちゃってごめんね。
幸いにも怪我もなく無事にお家に帰宅。

半同棲っていうてもワンルームの狭いお家でもちろんペット禁止。でも保証は全く無いけど、いい子にしてくれる自信はあった。
最初、お家に慣れるまではたまに吠えちゃったりしたこともあったけど、ちゃんと理解してたのかあんまり声を出すことはなかったね。ぼんちゃん偉い!
友だちに貰ったゲージは破壊するし、手作りでゲージ作ってもあの手この手で脱走してるし、バイト代はたいておもちゃいっぱい買ったけど一切遊ばないし、ゴミ箱はわざとひっくり返すし、おトイレも見てる時はちゃんとするのに見てない時はその辺でするやんちゃガールやったけど。笑

去年の写真。ゴミ荒らすの好きなのは最後まで変わらずw

〜実家へ〜
そんなこんなで2年ほど経ち、家の契約も終わかけ&仕事の都合もあり、彼女ともとっくに別れてたので京都の実家に帰ることに。
ただひとつ問題が・・・
母親が、昔犬に噛まれたトラウマから犬好きやけど”怖い”ということ。
まぁでも克服してもらうしかないし、絶っっっ対噛まない子(最期まで1度も噛まれる事なかった)やから安心して連れて帰った。
おかんも最初は怖がってたけど、だんだん餌をあげれるようになり、おれが抱っこしながら口元持ってると頭よしよし出来るようになり、そして最終的には抱っこ出来るようにまでなった。めちゃくちゃ嬉しかった。
おかんも、ぼんのおかげで犬克服出来たって本気で泣くほど喜んでた。

~デイジーとの出会い~
おれもおかんも夕方仕事で家を空けることが多く、一人でお留守番することの多かったぼんちゃん。
元々大阪時代も1人でお留守番してたし、大丈夫かなとは思いながらも、
やっぱり寂しいかなという話をしていたところ、、、
知り合いの知人のドイツ人の方が病気でお亡くなりになり、飼われていたわんちゃんの里親を探しているとのこと。
これも何かの巡りあわせと思い、即決快諾し、滋賀まで引き渡しに行きました。
名前はDJちゃん。年齢は不明。ダックス×チワワのミックス犬の女の子。
元気やけど従順で人間好きのとてもいい子。
ただ、ぼんちゃんとの初対面は、なんとお互い無視www
DJそのままで元親を思い出させてもかわいそうかなということで、
DJをモジって「デイジー」と名付けた。(おかん命名。いい名前やと思う)
2匹とも特別仲良くなることもなく、喧嘩することもなく、干渉しすぎずなんならお互い譲り合うぐらい謙虚で優しい子たち。もう少し犬らしくしてほしかったw

左ぼん 右デイジー

~おでかけ~
とにかく箱とか鞄とか狭いところが好きだったぼんちゃん。
リュックに入って一緒にバイクでおでかけしたり、海や川に行ったり公園で遊んだりドッグカフェいったり。
いろんなところ行ったね。
甘やかしすぎて家では態度でかいのに外ではしおらしくなって一丁前に抱っこ求めてくるぼんちゃん。
存在そのものが宝物でした。

ドッグカフェにて
おふろだいっきらい!水やめて!
ドライヤーもいや!風きらい!
ヘソ天して白目むいて寝るのがデフォ
たぁの服を荒らすのが趣味
普段インドアで嫌がるけど月に数回はお散歩したい気分らしい
添い寝して欲しいときはこの顔(親バカ?笑)
おこられてシュン顔



続きは後で更新

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