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ビジネスにおいて「こだわり」を持つことは重要。ただし怖い落とし穴があって…

人は誰しも「こだわり」を持ってるもの。それが個々の独自性を生み出し、ビジネスにおいてもユニークな価値を提供する要素となる。

しかし、そのこだわりが、ときに成長の妨げになることがあるのが怖いところ。例えば、過去の成功体験に固執しすぎると、新しいアプローチやアイデアを取り入れることが難しくなり、ビジネスの成長スピードが落ちることがある。つまり、自分で自分の首を絞めているような状況に陥ってしまうわけだ。

以前いっしょにビジネスをやってた仲間がいたが、彼は自分の意見に強いこだわりを持つ人間だった。たしかにできる人間だったし、当時はかなり勢いがあった。しかし、その後のビジネス環境の変化に柔軟に対応することができないまま、結果として事業を継続することができなくなってしまった。こうした事例はいたるところにあり、ひとつの価値観や手法にこだわることの怖さを実感させられる。

もし成長スピードが落ちていると感じるなら、そのこだわりを見直す時期なのかもしれない。一度頭の中をまっさらにして、自分の中の判断基準を再構築することが、次のレベルへとステップアップするカギとなる。

持続的に右肩上がりのビジネスを目指すなら、柔軟性と適応力がほんとに重要。ときにこだわりを捨てることで、新たな可能性を開いていかなければならない。自分の足を引っ張ってしまってる「役に立たないこだわり」を自覚し、それを手放すことが、ビジネスで成功するために欠かせない。

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