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赤ちゃんの最初の1000日を彩り野菜好きにセットしたい/離乳食を届けるクラウドファンディング、111%達成いたしました。

2月14日からの1ヶ月間【子育て世代を応援!地元農家さんの野菜で作る生後5カ月〜の「お守りお野菜ペースト」】と題してクラウドファンディングに挑戦し、78名の方にご参加いただき666,300円111%で目標金額を達成いたしました。

多くの皆さんに応援いただき、心より感謝申し上げます。

「お守りお野菜ペースト」開発の発端や、影響を受けた社会背景、その想いなどの詳細は、クラウドファンディングのページに詳しく紹介しているので下記画像をクリックしてぜひご覧ください。

さて、この野菜実験noteでも毎回更新を行なっているように、今回の離乳食開発においても数々の野菜実験を行なってきていました。しかし、なかなか時間が捻出できず、noteにまとめきれておりません…

全てを掲載することは難しいのですが、日々のお料理で使えそうな野菜をおいしくできるポイントをいくつか公開予定ですので、ぜひこのnoteや各SNSをフォローしてお待ちください。

赤ちゃんの最初の1000日に与える食事で、その子を野菜好きにセットできる?

今日お話ししたいテーマは、「赤ちゃんの最初の1000日に与える食事で、その子を野菜好きにセットできる」という内容です。生まれてから1000日の食事が、大人になってからの健康や幸福にまで大きく関わってくる、と言われています。

また、好き嫌いをし始める前の離乳食スタート時期に多彩な「味」「色」「風味」「食感」の食べ物に、特にざまざまな野菜に出会っておくと、その後の人生で未知の食べ物を取り入れやすくなる、とも言われています(「人生で一番大事な最初の1000日の食事」クレア・ルウェリン (著), ヘイリー・サイラッド (著)より)

人は「甘いもの」や「脂質」をおいしい!と感じ、たくさん食べたい!と思うように生まれ落ちています。これは、赤ちゃんだけでなく大人もそうですよね。生きるのに大切なカロリーを摂取できるように、そうセットされています。

赤ちゃんが離乳食のスタートの時期に、甘いものばかり食べさせてしまうと、当たり前に甘いものばかりを好むようになってしまいます。最初は甘みの少ない野菜から、そして、できれば色々な「色」「風味」のもの、そしてだんだん離乳食が進むにつれて、様々な「形」「食感」のもの、を経験しておくことが望ましいそうです。

アメリカの大規模な研究によると、子どもは2歳に近づくにつれて好き嫌いが多くなることが明らかにされているそう。そしてその時も、諦めずに嫌いな食べ物を出し続けることで「親しみ」が湧き、食べられるようになってくそうです。嫌っていた野菜を自分で育ててみたら、食べられるようになった!というエピソードと同じですね。

今日はさわりだけになりますが、今回「お守りお野菜ペースト」商品設計のためかなりの参考にさせていただいた論文に基づき信頼がおけると感じる本「人生で一番大事な最初の1000日の食事」の良かったポイントも、お野菜ペーストに絡めながら少しご紹介できればと思っています。

アレンジ無限大の野菜ペーストが、子育て世代の「時間」と「笑顔」を増やし、今を生きるちょっとした「希望」につながってくれたら、とてもうれしいです。

「お守りお野菜ペースト」の一般販売開始は、4月末〜5月より【朝のひとくちめオンラインショップ】にて予定しています。最新の情報は各SNSでご確認ください。


最後までお読みいただきありがとうございます。頂いたサポートは「野菜のおいしい食べ方がもっと世の中に溢れるため」の活動や勉強のために使わせていただきますね。