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個人事業主の税務調査でご相談が多いもの

個人事業者の税務調査のご相談をお受けしていると同じような事例があります。

多いモノについて書いてみます。

ご相談が多いモノ

個人の方からの税務調査に関するご相談で多いのは

・領収書やレシートがない
・売上げを除外している
・申告していない(無申告)
・帳簿がない

といったところです。

細かくはもっとありますが大きく分けると上記になります。

資料が無い

領収書、レシート、帳簿が無いといったご相談が多いです。
「保存しておくべき資料が無い」と税務調査で不利となってしまいますから何かしらの対策が必要です。

資料が何も残されていない場合に怖いのは消費税です。
状況によってはかなりの負担となってしまうことがあります。

何も資料がない場合には消費税の対策は必須です。

売上除外など

売上げを誤魔化してしまっているケースも多いです。

単純に税金の負担を減らしたい、消費税を支払いたくないといった理由が多いです。

売上除外は重加算税の対象となってしまいます。

勘違いされているケースがありますが個人でも重加算税になります。

売上除外など誤魔化してしまっている場合には対策は必須です。
対策するかしないかで大きな違いとなります。

申告していない

意外と多いのが申告していないケースです。
無申告となってしまっている状態で税務調査の連絡があった、というご相談が多いです。

今までまったく申告していないケースもあれば、過去数年分だけ申告していないといったこともあります。

無申告の場合にはとにかく早めに確定申告することが重要となります。


何も対策をせずに税務調査を受けるとかなりの負担となってしまうこともあります。
何かしら不安・問題があるようでしたらぜひご相談いただければと思います。

私もご相談をお受けしております。


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