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第二回:ここでみんな心が折れたのでは。

英語が苦手な人が最初につまずくのが疑問文の作り方ではないかと思います。大丈夫です。手順を覚えればいいのです。手順を系統だって教えてくれないからみんなけつまずくのです。短い記事ですが目から鱗ですから読んで見てください。特別に長めに無料で読める部分を多くします。こういう切れ味を目指しています。言語学者の研究では5W1Hの疑問文が作れずに英語を諦める人が相当いるそうです。

 「Be動詞の疑問文は主語と動詞をひっくり返せばいい」この黄金則を覚えておいてください。あと5W1Hの疑問文は論理を理解しましょう。 
I am beautiful.(私は綺麗)を疑問文にするとAm I beautiful?になるということですね。

これは簡単です。
 
Where(どこ),  What(なに)、Why(どうして)、Who(誰)、How(どのように)のことを最初の一字をとって5W1Hと呼ぶのですが、5W1Hの文の疑問文の作り方にはコツがあります。これが難しい人には難しいのです。

今回はBe動詞に特化して説明します。

Be動詞の根本は A=B ですね。

A=Bですか?という疑問文の作り方が主語と動詞をひっくり返すということでした。

で、5W1Hの疑問文というのは、A=Bという事実の三要素、「A」、「=」、「B」の三要素に関して尋ねることになります。

そして、まず、どの要素を答える疑問文を作りたいのかしっかりと決めます。

そこに適切な5W1Hを入れてみる。

そうしておいて、5W1Hを文頭に持って来て、動詞をその直後において、「?」を最後につければ出来上がります。

あなたのお父さんが車に乗っている状態はMy father is in the car.ですね。「あなたのお父さんはどこ?」とどこにいるかを聞きたい場合、in the car=whereですね。

Whereを文頭に持って来て、動詞をそのあとに持って来て、最後に?をつけると、Where is your father? と疑問文が完成します。

この説明でもスパッとわからない人がいます。私もそうでした。

Be動詞の文章から5W1Hの文章を作るポイントは最初に「どんな返事」をしてもらうのか、「何を尋ねる」のかを明確にすることです。

すると疑問文には二つのパターンしかないです。

①5W1Hが文頭に来て「A=B」の要素が全てあるもの。

②5W1Hが文頭に来て「A=B」の要素のどれかが欠けてその代わりを5W1Hがしているものです。

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