壊れた機体で長い滑走路
ここ数日、創造技法論文執筆に忙しい。
急がないといけないが、2月になるとどうしてかいつもサリン事件のことを思い出す。
3月には記者会見もある。
創造技法の論文が終わるとチェコの監督に依頼されている小説と脚本の執筆が始まる。チェコの監督は日本語がわからないので英語で書くことになる。
夏までに出版の予定の文庫の原稿追い込みとその次作の執筆が待っている。※冬になった。
書きたい題材、映画にしたい題材は沢山ある。
書きおきの初稿も何本かある。
サリンの後遺症は本人しかわからないが、会社で働くことが無理だと感じた私は自分で生きる方法を見つけるしかなかった。
その答えが作家、映画監督だった。
壊れた機体で随分と長い滑走路を走り続けた。
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