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【ワインの記録】Les Claives, Petite Arvine, 2020, Domaine La Rodeline

概要

生産地:スイス・ヴァレー地方(AOC Fully)
生産者:Domaine La Rodeline
ヴィンテージ:2020年
品種: Petite Arvine
価格:38スイスフラン
開けた日:2023年6月26日

Claives, Petite Arvine, 2020, Domaine La Rodeline

外観

透き通った、落ち着きのあるやや緑がかったレモンイエロー。粘性はやや強め。

香り

ライム、レモン、かぼすのような和柑橘とパイナップルの芯の部分のような熱帯のフルーツ。花崗岩。

味わい

口当たりはハチミツを思わせる果実の甘みを感じ、その後を活き活きとした酸とミネラル感が引き締める。余韻はグレープフルーツあるいは柚子の皮の様な苦味が中心で、温度が上がると塩味も感じられる。

ワインについて

「ワインの王、王のワイン」。間違いなくヴァレザンの白ブドウ品種の最高峰である。南向きの軽くて石の多い土壌を好む。適切な日照条件下では、繊細で複雑な塩味を持つワインとしての特徴が完璧に表現される。このワインは国際的なレベルであり、最高のソーヴィニヨンやシャルドネ、その他のアルネイスと容易に競い合うことができる。そのアロマの範囲の性質が、このワインをユニークで特別なものにしている。ブドウは、非常に表現力豊かな白ワインを生産することで有名なレ・クレーヴのユニークなテロワールから生まれる。砂質シルト質の土壌は非常に軽く、浸透性があり、石が多い。土壌が切り開かれた場所に位置し、花崗岩質の下層土と、古いローヌ氷河によってもたらされたやや石灰質の沖積層から大きな恩恵を受けている。南向きのため、フリーの乾燥したプロヴァンス気候の恩恵を十分に受けることができる。コルドン・ロワイヤの剪定は、規則的で限定的な生産に適している。

商品紹介ページより


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