見出し画像

旅の記:2023年4月のツアー㉚善導寺(愛知県知多郡)

【旅の記:2023年4月のツアー㉚善導寺】

嘉吉3年(1443年)音誉聖観の開山で創建された善導寺は浄土宗の寺院で山号を海鐘山、院号を悟真院、ご本尊を阿弥陀如来とします。文明18年(1486年)に鎌倉光明寺から信善隆転上人が第二世として入山、「中興開山」と称せられた。慶長10年(1605年)に緒川藩主水野分長が現在の位置に移す。
徳川家康の母・於大の方は、この辺りの生まれだそうで、度々参詣し、自らの菩提寺と定めたという。寺には於大の方が寄進した三尊阿弥陀如来像、柄香炉、於大が使用した夜着などが保管されていて、於大の方と家康の位牌が祀られている。

鐘楼
ご本堂。寛延2年(1749年)の再建。


観音堂には於大の位牌があります。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?