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野球というスポーツ

前回はこのnoteを始めた経緯や簡単な自己紹介をしました。
自己紹介でもあったように僕は野球を始めて今年で12年目を迎えます。そこで今回から野球というスポーツについて書いていきたいと思います。



皆さんは野球と聞いてどういうイメージが湧きますか?


高校野球やプロ野球を想像する人もいれば、練習量や規則の厳しさを想像する人もいるかと思います。


そこで今回は

僕が11年間野球をしてきて、他のスポーツと大きく異なる点を紹介したいと思います。

①精神力にかなりの比重が置かれている
②失敗をする機会がとてつもなく多いスポーツである


①の方から詳しく述べていきたいと思います。
世間一般によく使われる言葉として「心・技・体」という言葉がありますが、野球というスポーツはこれが3:5:2くらいであるように思います。これは、いくら技術があっても心の面が整っていないと結果は出ないということになりますし、裏を返せば、精神力があれば野球においての勝負には勝てる可能性が高いということになります。(カテゴリーが上がるとそうでないことも多いですが…)
このように精神力というものは野球を取り組むうえで切っても切り離せない存在であると感じています。


次に②の方を述べたいと思います。
野球はほかのスポーツと比べて失敗が圧倒的に多いスポーツです。これは打率を見てもらえばわかることでしょう。3割打てば一流と言われており、一流でも7割は失敗することになります。他のスポーツであればそれほど失敗することがないので一回の失敗を次の試合や練習までに反省して努力するという時間がありますが、野球においてはすぐ次の打席が回ってきて失敗の後の次の機会が非常に早く訪れてしまいます。そのためゲーム中の早いタイミングで切り替えることや割り切ることが他のスポーツより重要になってくると思います。
このように野球は失敗のスポーツと言われており、失敗した後どうするかが非常に大切になってきます。


①、②から僕が考えたことを最後に述べたいと思います。

野球というスポーツは他のどのスポーツよりも奥が深く、難しいスポーツであると思われがちです。それはプロ野球選手でもルールを間違えることがあるということから明らかなことだと思います。しかし、そこが野球の面白さであり、僕が野球にはまった一つの要因でもあります。また、正解を見つけようとしてもたどりつけないことも野球の魅力の一つです。ほかにもここには書ききれないほどたくさんの魅力にあふれています。

このように野球をすることによってほかのスポーツでは味わえない経験ができると思いますし、一度はまると抜け出せない面白さや奥深さがあると思います。


現在、野球人口は年々減少しており野球界においても問題になっています。野球は本当に素晴らしいスポーツであると思うのでまた野球人口が増えることを願って、今回は締めさせていただきたいと思います。




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