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MUP Week2 「未来把握」

Week2は、「未来把握」です。 まずは、現在の日本の状況と未来の把握をしましょう。

Week1でも書きましたが、スキルを付ける上で自分の中のwhy?を見つけないと危機感が持てません。明後日地震が来ると言われたら対策しますよね?今はそういう状況です。日本の未来を把握してなぜ自己変革が必要なのか。このwhy?の部分を把握しましょう。

目次:ホワイトカラーの大リストラ時代 
   外国人人材の受け入れ
   AIという名のライバル  

ホワイトカラーの大リストラ時代

サラリーマン

ホワイトカラーとはサラリーマン達のことです。サラリーマン達がこれからどんどんリストラされていきます。今もリストラのスピードは加速し、2025年には大リストラ時代となるでしょう。

国や企業は自分の将来や人生を守ってくれません。守ってくれると思っているなら、その考えは今すぐに捨てて下さい。これは明らかです。事実、国や企業は守らないと言っています。

■「定年雇用努力」の義務化
国は企業に対して「定年雇用努力」を義務化しました。これはあなたの従業員の将来は面倒みれない。だから雇い主である企業が自分の従業員の将来の面倒を見るようにと、国が民間企業に押しつけています。

■老後3000万円貯めてくれ発言
麻生外務大臣が国会で発言して問題になりましたが、年金に頼らず、老後にかかる資金を各個人で3000万円貯めてくれと発言しました。すなわち、年金はもらえないということです。もらえたとしても生きていけない金額です。

■トヨタ社長と経団連会長の「終身雇用は無理」の本音
民間企業のトヨタ社長や経団連会長が思ってることは、「終身雇用は無理」だということ。企業は従業員の面倒は見れないと言っています。大手に勤めて終身雇用安定という考えはもう古い考えです。

■日経企業が外資系企業の経営方針へ
この状況から、日本企業が外資系企業の経営方針に変わってきています。日本には昭和時代かから終身雇用という言葉があるぐらい企業に甘えてきました。これからは「結果を出さなければクビ」です。

この状況でもまだ国や企業が自分を守ってくれると思いますか?
将来には、結婚、住宅、車、介護などお金がかかります。国も企業も守ってくれないのに、老後に3000万円貯めるの不可能です。

国にも企業にも頼るな。自分の身、家族の将来は自分で守る。自分だけに頼らなければいけない時代なのです。

外国人人材の受け入れ

外国人

サラリーマンは数年後必ずリストラされます。一番の理由は少子高齢化です。

■高齢化による肩車時代。人材不足に外国人の救世主?
昔は1人の高齢者を3人で支えていたが、現在は1人が1人を支える時代です。(例)30万の給料を15万円高齢者にあげて下さい。残りの15万円で生活して下さい。でも3000万円貯めて下さい。
不可能です。本当に意味がわかりません(笑)

■国産うなぎと中国産うなぎ
国産うなぎは高くて面倒。中国産うなぎは安くて結構クオリティーが高いです。実は今の普通の企業の社長達からすると、日本人の価値があまり無くなっています。

■気つ”けばコンビニ・工場・介護・さらには戦略室まで外国人
少子高齢化によって高齢者がどんどん増えてきます。
高齢者は家や車を買いますか?買いませんよね。
高齢者はせいぜいスーパーで総菜買うぐらいです。日本全体の消費が少なくなり、消費が無い国に企業がお店を出そうとは思いません。おのずと企業は海外進出の思考に変わり外国人を雇用するようになります。
企業の脳となる戦略室まで外国人になってきています。

■落ち込む市場に海外展開急速に。経営陣の思考も外国人
日本という市場が狭くなり、企業は狭い市場にいたくないと考え、海外展開をしたくなります。しかし、海外展開したいができません。
理由はグローバル人材がいないこと。
グローバル人材とは英語を喋れるということではなく、仕組みを作れる人材です。日本にはグローバル人材は少ないです。
理由は日本の前習え教育が原因です。多様性がある人材が求められています。企業は海外進出のために、グローバル人材を雇うようになってきています。外国人が入ることによって日本人がいなくてもいい時代になっていきます。

AIという名のライバル

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これからはAIに仕事のほとんど取られます。これも明らかです。

■機織り機による大量解雇時代と同様
産業革命時代に布を手で縫っていました。工場のオーナーからすると、産業革命時代なので、景気は非常に良かったです。
景気は良いのに、機織り機が出た瞬間にその工場の従業員全員解雇になりました。AIとはこれと一緒です。

■株式会社なのに株式の意味を知っている人が少ない
株式会社の構造をしっかり知っていますか?
自分が社長であるならば、できれば社員をクビにしたくはありません。しかし、株主は配当を高めるために業務を効率化するために必要のないものは、容赦なくクビにしてきます。
株式会社とは社長のものではない。株主のものです。これは忘れてはいけません。
株主はあなたを知らない、だから機械化されればあなたは不要になってしまうのです。

まとめ
国は年金なんか無いと言っています。
企業は終身雇用は無理、従業員をクビにして外国人の方が安くて良いと判断し、国と企業は今後の未来の責任をなすりつけあっています。
数年後には仕事もなければ、家族も養えないぐらいの未来が待っています。国も企業も面倒は見てくれないんだ、自分の将来は自分で守るというスタンスを持って行動することが重要です。

Week2は以上になります。

Keep going!継続は力なり!

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