「コロナ慣れ」したあなたと私に~「コロナSOS基金」への寄付のススメ~
ディスクレーマー
このnoteでは、思いっきり「コロナSOS基金」への寄付を勧奨しますが、ステマにならないように断ると、わたくしはその運営を行っているREADYFORの一員です。
関係性の明示を行ったところで、以下、公明正大に「コロナSOS基金」への寄付を勧奨したいと思います。
このnoteを読んでいるあなた(とわたし)のこと
このnoteを読んでいるあなたは、けっこう「コロナ慣れ」しているのではないでしょうか?
なんなら、新しい生活様式の影響で勤めている会社の業績が伸びたり、リモートワークで生産性が上がったり、たまに電車に乗ってもコロナ前より空いていて楽だなと感じたり、人と会うことが減って出費がおさえられ、その分貯蓄が増えたりして、「コロナの生活も悪いことばかりではない」と感じることもあるかもしれません。
このnoteを読む奇特な人は、スタートアップ関係者や法務関係者・弁護士である可能性もそれなりに高いので、それなりの確率で上で書いたような境遇にあるのではないかと思います。わたしも似たような境遇にあります。
当然、全員で不幸になる必要はないわけで、あなたが「コロナ慣れ」できる(相対的に恵まれた)環境にいることは、それはそれで喜ばしいわけです。
また、「コロナ慣れ」できるような環境にいるとしても、決してパラダイスというわけでもないはずです。
なぜかといえば、コロナにかかわらず、もともと人は悩み多き存在であり、仕事に忙殺されたり、人間関係に悩んだり、家族の問題があったり、月曜日に憂鬱になったり、花粉症に苦しんだりするわけです。
「コロナ慣れ」といっても、コロナの影響は否定できず、生活に制約が生じてストレスを感じたり、慣れないリモートワークで心身に疲労を蓄積することもあるでしょう。
とはいえ、仮に「コロナ慣れ」できているとすると、あなたは、大っぴらには言わないかもしれませんが、やはり相対的には恵まれている方だという感覚を抱くのではないでしょうか。
おそらくあなたは、きっとそれなりに高い教育を受けていて、リテラシーもあるのでしょう。
だからこそ、コロナ禍において、医療や介護の現場で気の休まらない仕事を続けている人、勤めている会社の業績が悪化した人、仕事を失った人、家を失った人、生活が困窮した人、家庭のトラブルに巻き込まれた人、孤立した人、生きる希望を失っている人もいると想像できるし、あるいは知識としてそれを知っているはずです。
そして、これらの方々を想い、ときに胸を痛めているはずです。
「コロナSOS基金」のこと
コロナは弱者を直撃し、しかも、その影響は長期化しています。
もともと何らかの問題を抱えていた人こそ、決定的に困窮したり、あるいは孤立するなどして、格差は拡大し、社会問題が深刻化しています。
SOSを発している、あるいは、SOSを発すべきでありながら発していない人に対する支援活動のニーズが高まっています。
国・自治体の支援もありますが、限界はありますし、実際にすべてのSOSを捕捉できているとはいえない状況です。民間団体の支援が欠かせません。
他方、コロナの影響で寄付集めを行いにくいという事情もあり、支援活動のニーズに対して、団体側に十分な活動資金がない状態になっています。
「コロナSOS基金」は、このような現状を踏まえ、支援活動を行う団体に助成を行うために立ち上げられた基金です。
「コロナSOS基金 LIVE WEEK」のこと
この「コロナSOS基金」ですが、募集期間は3月26日まで、残り3日となりました。いよいよ終盤も終盤です。
運営事務局は、「コロナSOS基金 LIVE WEEK」と題し、今日(22日)から最終日(26日)まで、毎日20時からオンラインセミナーを行います(同僚ながらリスペクトを禁じ得ません)。
今日(22日)は、「コロナSOS基金 LIVE WEEK」第1夜でした。
テーマは、「届く『死にたい』の声を放置したくない 急増する悩みの声に答える相談現場のいま」。迫力のあるテーマです。
実際、オンラインセミナーでもすさまじい支援の現場のことが説明されました。自分が恵まれていることについても思いを致さざるを得ないような内容でした。
アーカイブ動画はコチラです。ぜひ聞いて頂ければと思います。
ちなみに、このオンラインセミナーは、READYFOR OfficialのアカウントからYoutubeで配信されます。
「コロナSOS基金 LIVE WEEK」を見逃さないためにも、ぜひチャンネル登録もお願いします!(←コチラから登録できます。)
おわりに
あなたに、もし相対的に恵まれているという感覚があるならば、「コロナSOS基金」に寄付しませんか?
少しでも余裕のある人がお金を出し、支援活動を行う団体に流し、しっかりとした支援活動を通じて顕在化している社会課題に対処していくことが必要なのだと思います。
寄付の動機については、もはや、ノブレスオブリージュの精神でも、社会が少しでも良くなってほしいという想いでも、相対的に恵まれていることへの後ろめたさでも、あるいは、ロックフェラーが若いうちから収入の1割を寄付し続けたことの真似事でも、何でもいいと思います。
動機が何であれ、「コロナSOS基金」への寄付はゆるやかな社会参画の形です。
このことは、一度寄付を行えば、たとえば助成先の決定報告や、助成先からの活動報告を通じて直感できると思います。
よろしくご検討ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?