ひとりごと

2023年がもう終わろうとしている。
昨年と同じく12月30日に大塚でライブ納めをして、共に戦ってきたヲタク達と呑み明かしたあとの大阪へ帰る新幹線。

勝手に夏休みの課題として書き始めたブログはまだ全然夏の序盤で4万字を超えて、仕事の忙しさを言い訳にしてまだ完成に至れていないのに、ランダムで「新しい世界へ」が流れたことで何か書きたい衝動に駆られて、少しだけひとりごと。

ひとりごとと言いつつ長くなる。歳だな。

30を超えて「歳だな」「歳だよ」と言ったり聞いたりすることが多くなった。ただ、私の好きで尊敬している人達は歳を取ることに若返っていて、年々それが増している。きっとそれは前線で戦い続けているからだ。自分はどこかで全力を出せないと歳のせいにして逃げている弱者なんだろうなと思わされる。きっと持たざる者なのだと。

別に病んでいるわけではない。むしろ人生の中でもピークくらいに楽しく幸せを感じて生きている。とはいえ、仕事はもう少し落ち着いてほしいが…。仕事が忙しくてライブ参戦率、出席率が下がって…となるが、ライブ行ける余裕が(時間的にも金銭的にも)あるってことは幸せだ。ちゃんとそれは意識して噛み締めている。だからこそひとつのライブも無駄にせず、誰よりも楽しんでいたい。

才能も努力も楽しむことには勝てない。

2023年最後のライブはたぶんひとさいで初めて最前0に立った。真面目に叩きに参戦して、整番が1番だったのでまぁとゆうくらいではあったが、いつかのオンチェキ(たぶん通い始めてすぐのやつ)に「最前0にいて」的なことが書かれていたことを思い出す。

峰島のヲタクは控えめなのか、前方や0に寄るヲタクがいないように感じる。だから単純にそうゆうところにいてほしいとゆう純粋な思いからだったのかもしれない。

自分はアイドルアイドルした対応が苦手なので、こうゆうのはしなくて大丈夫です的なことを手紙に書いたことを記憶している。まぁめんどくさい奴だなと思う(笑)しゃあない、そうゆう人間であり、そうゆうヲタクだから。

峰島さんは人によって特典会の感じが大きく異なる(はず)。ちゃんと1対1を意識して、やっててえらいなと思う。峰島さんに手紙以外では自分からなにか話すことは少ないから、前の人の話題がそのまま私にぶつけられることがあり、その話題私に聞くことか?と笑ってしまうことはあるが(笑)

峰島さんには本当お世話になってるなと思うし、そんな風に振る舞える所は心からの尊敬です。

峰島さんから見た自分や他のヲタクの話を酒と美味い飯を摂取しながら聞いて、語り明かしたいな。それは結構切実に思ったりするがそんな未来は来ないだろう。

話が脱線したが、ラストライブの話だ。最近のセトリの傾向から1曲目を予想するのが恒例で、そろそろ「パンパカパーン(Re:Start)」だなと話す。私のこのフラグは大抵回収される。

SEの後半のクラップでメンバーが出てくる。大抵はこの時のフォーメーションで確定する。あ、予想通り、となる。昨年大塚であけさいを始めた頃はコロナ禍でステージと客席を離していたが、その規制もなくなり、ステージと0距離かつステージも高くない。

近い。

この感想しかなかった。自分にとってはマイナスの意味だ(笑)単純にいつもと違う。いつものようには楽しめない空間に迷い込んだ。ただオレンジ色のペンライトが自分の顔の横から現れては消えてが繰り返すあの感覚は少し懐かしかった。自分のコールがステージの床にぶつかるあの感覚も懐かしかった。(この感覚伝わる人いるのかな?笑)

早々に転けるメンバー、安ピンに苦しむメンバー、相変わらず同じ振りが踊れないメンバー、そんな彼女達である。(これは馬鹿にしてるのではなく褒めている。)

パフォーマンスのことなんて言い出したら話は尽きない。ただ彼女達はパフォーマンスを売りにしたパフォーマー集団な訳ではない。アイドルであり、その中でもこうゆう(どうゆう?)人達の集まりだ。

私達(前世が同じ人もいるのであえての複数形)はこうゆう人達がいつの間にか好きになってしまうヲタクなのだろう。私は好きなモノやヒトには一貫性があると自覚していているし、そうだと実際に思うが、その一貫性を強く感じる度にさらにそれを誇りに思う。

この日のセトリ構成はかなり好みな感じだった。1曲目があっぺんだんに変わっていればなお最高だったような気がしている。セトリは正直どこまで行っても好みの話にはなるが。

2023年後半のワンマンでは意識的に対バンではやらないような曲を中心にセトリを組んでいるように見受けられた。すごく良いことだと思った。ワンマンってのはひとさいに興味があるか、ひとさいが好きな人の空間なので、きっとそれでいいと思う。

ひとさいの楽曲私は全般的に好きなので、そんな曲達がちゃんと死なぬずに披露されるのはとても嬉しいし、今後また曲が増えていくたびにそれはどんどん募っていく。そんな時がくるのが近い未来の楽しみだ。本当の意味でセトリに一喜一憂するその瞬間を楽しみにしている。

とはいえ、ほぼやらなくなったある曲をあるメンバーに話すと、「そんな曲あったっけ?」と冗談混じりで返されたんやがな…笑
きっとだけど、そんな曲も数年後にはまた色が変わって見える聴こえるものだからそれはそれで楽しみのひとつだ。

後半、最前0番を譲って(?)ほぼいつものあたりで振りコピを全力で楽しむ。 ちゅー・ハイ!が終わって簡単な挨拶でそそくさとはけていく。アンコールの合図だ。総監督へ向けたアンコールの煽りの手拍子が始まる。

一呼吸おいて総監督の口上からのアンコール。毎回あるわけでないからこそ、これが映えるなと思う。ヲタクもメンバーも運営もそれを少し小馬鹿にしつつも大いに楽しんでいる。良い空間だよひとさい。

アンコール明けは、新しい世界へ。ひとさいの中で1番好きな曲。この曲のおかげでひとさいの楽曲を心から好きになったと思う。つい最近、峰島さんも新しい世界へが1番好きと言っているのを聞いてなんかすごく嬉しかったのを覚えている。

飛べ。

1曲振りコピした末にその言葉と共に指をさすあの瞬間が最高に気持ちいい。正直レスなんてものはいらないし、欲しがってる人に配ってあげてくれ、興味を惹くためにやってくれと思うが、ここだけは推しの指さす先で私も推しに向けて指をさしていたい。

きっと普段レスをされてもなんて反応しておらず、その文句的なことを15秒動画で吹き込まれたこともあるくらいだが、この瞬間だけは満面の笑みで彼女からのレスを回収していたい。そしてこの瞬間だけは彼女と意思疎通ができているそんな感覚に陥る。その想いから私のライブ定位置は0から1歩下手に移動した中途半端な位置だ。

飛べの瞬間に峰島さんが立っている場所。毎回ここにいれるわけではないが、できる限りここに居るようにしている。新しい世界へがなくとも。勝手なこだわりだ。

そのために下がったとゆっても過言ではない。それでもその位置には居れなかったので、その位置にいたヲタクにお願いして、その瞬間だけ開けてもらった。開けてもらった隙間から指をさす彼女が現れる。もう満足だった。

これからも「飛べ」しような。彼女が時折そうゆう。来年は生バンドの新しい世界へ聴けるのかな。楽しみは尽きない。

特典会では年末恒例全メンバー回ってのご挨拶。まぁ話す内容なんて人それぞれなので、挨拶感なんてないが、あまり峰島さん以外は行かなくなっているので新鮮だ。

みーあん
私の中では今年一番飛躍したのは彼女だと思っている。今年個人的ベスト3に入るライブとなった生誕祭。痩せて金髪にしてビジュ爆上げ。ライブでの歌唱力は変わらずに、いい意味で制御のきかない彼女の良さは出し切れている、そう感じる。その反動からなのか今年は所々声が出ない状態になっていた姿も記憶にある。やけど、私は彼女を観てるとライブってこれよねって再確認させてもらえるので、今後ともらしく突き進んでください。生バンドで映えるみーあんの姿楽しみです。

望月さん
今年は色々な変化で大変だったのではないだろうかと勝手ながらに思う。悔しさも噛み締めながらだったやろうけど、それでも変わらず愚直に活動する彼女がいるからひとさいを観ていて安心します。ステージ上は今後ともリーダーに任せてます。真面目に生きて報われないのは誰のせいでもないので、自分自身は許して進んでください。走り続けた者にしか掴めないものを望月さんが掴んで報われている姿を楽しみにしています。

冬野さん
色々と苦しむこともあったかも知れんが、パフォーマンス向上したなぁと勝手ながらに思ってます。私たちが知らない見ていない彼女の魅力がもっとあって、ひたむきに挑戦する彼女がいながらも、まだまだ本領は発揮しきれていなかったり、知られきってなかったり、冬野さんはひとさいの秘密兵器だと思っているので来年は存分に暴れてください。冬野さんが色んな人に見つかって、無双している姿を楽しみにしています。

高須賀さん
去年にも増して、ステージ上だけではない彼女の人間味が溢れる場面が多く見れた印象がある。もともと外向きへの活動を期待していたエースではあるが、内向きに対しての愛情が溢れる彼女。それは間違いでもないし、彼女の良さそのものになってる。きっとそれを続けてたら今好きじゃない人にも愛されちゃうかも、とゆうより愛されてくれ!ユーフェスでの奮闘っぷりも見れたので外向きに突き進む高須賀さんにも心より期待しています。高須賀さんに悪く言った全ての人を手のひら返しする姿を楽しみにしてます。

峰島さん
今年は大きなステージに立った幸せも爆発させるとともに、日々での上手くいかないことややるせないことに悔しさが溢れ、涙を流してしまうほどに堪えている彼女が印象的な1年だった。ライブの出席率もチェキの枚数も手紙の頻度も配信への参加率も全て昨年よりかなり落ちた自分ではあるが、だからこそ見える彼女の成長があって、ただただ凄いなと思うばかりです。そんなことを伝える機会も場面も少なくなったけど、やっぱり私は彼女の姿を見ながら振りコピをして、彼女の名前を誰よりも大きな声(とゆう気合い)で叫び、ライブを誰よりも楽しむとゆうことが全てなので、彼女もステージ上で楽しんでいてそれが共有できている、それだけで良いなと思ってしまいます。ライブの良さを魅力をメンバーの中で1番理解していると思うので、それを体現し続けてください。ステージ上でただただ楽しそうにしている姿をみて、今後も「飛べ」ができるのを楽しみにしています。

特典会はそれほど枚数を回らない自分なので、伝えられてないことを少しだけひとりごと。まぁ本当はまだまだ伝えたいことはあるので、またそれは別のブログが手紙にでも書こうかな。

特典会終わりにはお世話になっているチェキスタさんが最後とゆうことで、用意した花束を贈呈。マネージャー生誕の時と同様にこちらの勝手な行動であるが、喜んでいただいてさらに涙も流している姿をみて、ひとさいはこのヲタク(プレイヤー)も含めた空間が私はとても好きだなと改めて思う。

高須賀さんが「なんでみんな最後って知ってるのー?」と言いつつ、「あれ、お姉ちゃんなんだよー」となんか可愛いマウント発言をするも、みんな知っていることだったのであんま反応されてなかったのには笑ってしまった(笑)

そのあとは朝まで戦友のヲタクと呑み明かす。約半分がある話に集中したが、時期が時期だったのでしょうがないな。来年もうまくいってほしいとゆうのが私の心からの本音です。そのための自身としての行動を貫くよ。

なんか久々にThe呑み会で心から楽しかった。やっぱりヲタクは呑み会まで含めてヲタクだな。来年もこの戦友達とともに色んなところへライブへ行ったり、ライブ前後には関係なく遊びたいものだ。普段は別行動になる人達も含めてね。


この1年間仕事が忙しくて、去年通い出してから全通して、全てのイベントで手紙を書き、配信も全て行くみたいな自分ではなくなったけど、来年も今のペースを保つくらいかなと思います。

来年は個人的に仕事やそれ以外の生活部分について挑戦の1年、転機となる1年にしたい。ヲタクだけでなく。30代前半を、これからの未来を、後悔なく突き進むために。その中で彼女達を見続けて、彼女達からもらったものを糧にさらに頑張って、幾分か1ヲタクとしてやれる範囲でそれを返していきたいですね。

ぼわっとしてるが2024年の抱負はそんなあたり。

そう書いている今は実家のこたつの中。年末恒例のガキ使がなくなって何年が経っただろうか。そんな風に当たり前だったものが移り変わってなくなっていく。彼女達のアイドルとゆう限られた人生を切り取った一部も、私達が彼女達を見続けるヲタクとゆった人生そのものもあと何年かすれば終わりを告げる。

先日クリスマスライブへいったUVERworldはなんと武道館25回目だったそう。14年連続のクリスマスライブ、内13回は武道館でのクリスマスライブとなった(改修工事期間のため)。そんな彼らが最近アルフィーの武道館ライブへ行ったそうで、なんと武道館ライブ100回のメモリアルだったそうな。それを観て絶対に武道館で100回ライブすると宣言していた。行けるとこまで行くではなく、行きたいところまで行く彼ららしいMCで、それを聴いた時に今のひとさいのホームグラウンド的になっているあの大塚Hearts Nextで100回ライブしてほしいななんてことを勝手に思っていた。回数はあのヲタクに数えてもらっておこうか。

それだと売れないままのひとさいじゃんとツッコミがきそうではあるんだが、今年大きなO-EASTでライブをやれた彼女達なのだが、彼女達の限られたアイドル人生の中でそんな場所があったらいいな、大塚がそんな思い出の場所であり続けていつかそれを振り返りながらヲタクと呑み明かしてたいななんて思ってしまった。

欲をゆうならば私はひとさいでの武道館が見たい。すり鉢状の会場で客の声がステージに降り注ぐあの日本一素敵な会場でひとさいが観たい。そんなの今の状況だと、叶うはずがないと思われそうなのだが、客が0人や数人の中で何度もライブをしていてそう思われてた人達が武道館25回目の最高なライブをするのを観て、そんな夢も再認識していた。推しが武道館に立っても死ねないが、推しが武道館に立っていないのに死にたくはないな。

あぁまだまだ死ねないなぁ。

2024年も生き抜こう。


最後に、少しでも私に関わってくださってくれている方ほんとうにありがとうございます。面倒な私ですが今後とも来年もどうぞよろしくお願いします。

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