肉体改造メソッド
4月14日にベストボディジャパンというフィットネスの大会に出ることにしました。
年末の12月31日に決意してから、約3ヶ月でそれなりの成果が出てきたので、ノウハウを共有しようと思います。
肉体改造についてはかなり奥が深いので何回かに分けてシリーズでお届けします。
今回はまず肉体改造の基本的な考え方について。
【肉体改造の基本】
肉体改造の各論に入る前に、前提となる基本の部分を紹介します。
肉体改造において僕が大事だと思うポイントは以下の3点です。
・カロリー収支で借金を作らない
・体重1kg=7,200kcal
・食事:運動:睡眠=6:3:1
肉体改造において最も大事なのは【カロリー収支で借金を作らない】というとです。
簡単に言うと、
[摂取したカロリー<消費したカロリー]の状態であれば痩せて、
[摂取したカロリー>消費したカロリー]であれば太るということです。
ですので、食事で摂ったカロリーよりも基礎代謝量と活動代謝量が上回れば痩せます。
その時に重要な点が【体重1kg=7,200kcal】ということです。
7,200kcal余分に摂れば1kg増えて、7,200kcal余分に消費すれば1kg痩せるということです。※1
具体的な例で考えてみると、ご飯1杯が200-300kcal、ランニング30分も200-300kcalくらいです。ちなみにポテチは400-500kcalくらいあります。
え!割に合わない!と思うかも知れませんが、運動の消費カロリーはかなり少ないのです。
肉体改造における要素と重要度はあくまで【食事:運動:睡眠=6:3:1】ぐらいです。
運動も大事ですが、やはり一番大事なのは食事です。
肉体改造を決意して運動を始めたとしても、なかなか効果が出ずに1ヶ月くらいで諦めてしまうことがよくあると思います。
これはカロリー計算がうまくいっていないか、自分がどれくらいの効果が期待できる行動をしているか理解してないことが原因であることがほとんどだと思います。
運動よりも食事を意識して、カロリーをちゃんと計算すれば根気よく続けられるはずです。
食事・運動・生活習慣それぞれポイントがあるので、それはまた投稿します。
※1 水や食事など一時的に滞留する食物で実際はこれ以上上下しますが、身体の肉になるのはこの量です。また、摂取するタイミングにより吸収される量も変わるので必ずしも完全一致はしませんが基本的にはこの計算です。
以上です。
次回は一番大事な食事について紹介します。