豊能あつこ
豊能さんの日々の記録やぼやき、制作日記など
宇宙の底でひとりぼっちのナナの物語
とよのさんの日常。ブログでも更新しています!Blog【http://atsun.blog.jp/】
昔詠んだ短歌をひっぱってきました。 どれも思い出があります。 『泳がねば死んでしまうと彼は言う 必死にもがく鱗は光る』 もがく姿が私には美しく見えました。 『月を背に奥へ奥へと歩き行く 色無くなれど音無くなれど まだ息と月』 あなたを無くそうとしても、この命が繋ぎとめてしまう記憶と思い。 『尾を引いてその身を投げる星たちよ いま君だけを 皆が見つめる』 最後の最後に奪えた視線。 4~5年前の作品になりますが、今でも読むと思いが巡ります。 私も必死だったんだな。笑