セシウムで時間を体感できる。
「物自体」のような知的な秩序はないかもしれないけど、セシウムはアルカリ金属で、1族、6周期、sブロックで質量は、133(陽子55、中性子78)の安定セシウム、質量数137(中性子が82)の放射性セシウムがあることくらいは分かってる。
セシウム133は原子時計に使われていて、6500万年前以降の期間で2秒のずれしか生じないらしい。情報の流れの監視にも使われているらしく、時間とは何かの体感を得られる。
セシウムの発光スペクトルは青色の輝線が多いことから、ラテン語のcaesius(青)から名付けられた。
何かあるかもしれないと思って、何かあったけど、見えたのが青いからセシウムか。人間らしいよね。
色は光と形と時間だね。
じゅうまんねんたったら、ぼくら、もすこし、かしこくなっているのかな。
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