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0→1のその先へ。事業拡大に向け、創業人材採用を開始しました【株式会社アシュアード(ビジネス職)】

はじめまして。
株式会社アシュアードの代表取締役を務めている大森と申します。

この度は本記事を開いていただき、ありがとうございます。

当社の新規事業、クラウドリスク評価「Assured(アシュアード)」の新規事業開発・企画ポジションの採用開始に伴い、事業の魅力をお伝えできたらと思い記事を書きました。数分、お時間をいただけると嬉しいです。

①そもそもの自己紹介(会社・私自身)
②何をやっているのか
③なぜやっているのか
④今、どんな状況なのか
⑤どんな面白さがあるのか
⑥どんな人を探しているのか

①そもそもの自己紹介

当社について

まず、「株式会社アシュアード」とは何か?からお話をさせていただくと、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」などを運営する株式会社ビズリーチと同じ、「Visionalグループ」に属する会社です。

グループ概要

「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションに掲げ、HR Techだけでなく、Sales Techや物流、M&A領域など産業のDXを推進する様々な領域へと多角化を進めています。

Visionalグループの方向性

そのなかで株式会社アシュアードは、DXの推進により生まれた新しい課題(サイバーセキュリティ)を解決する会社として、2022年8月に誕生しました。そのなかの1つの事業として、クラウドリスク評価「Assured(アシュアード)」を運営しています。

私自身について

株式会社ビズリーチに新卒で入社し、ビジネス職としてビズリーチ事業のマーケティング・事業企画を経たのち、社内の新規組織、新規事業の立ち上げに従事してきました。(官公庁事業の立ち上げ、Sales Tech事業「BizHint」の立ち上げなど)

そのため、元々サイバーセキュリティ関連の業務をしていたわけではないのですが、前述の事業を立ち上げる過程で、「デジタル」は一部のIT企業でしか活用が進んでいないこと、普及障壁としてセキュリティ不安が存在することなどを痛感するなかで本分野に興味を持ち、事業起案し今に至っています。

②何をやっているのか

我々が提供しているクラウドリスク評価「Assured(アシュアード)」は、ひとことで言えば「SaaSやWebサービス等の安全性を第三者評価したデータベースを提供する事業(プラットフォーム事業)」です。

Assuredの事業概要

世の中にはSaaSをはじめとする、インターネットを介して利用するWebサービスが数万サービス存在すると言われ、今この瞬間も日々新たに増え、機能の追加・改善がなされています。

便利なサービスが世の中に増えることは好ましい一方で、製品の品質は玉石混交であり、中にはセキュリティ対策が適切に施されていないためにインシデント(事故)を生んでしまうものや、それによるサービス全般への不信・利用抑制が生じています。

私たちはそうした、増え・変わり続けるWebサービスの信頼性(リスク)を独自に調査し、その評価結果をデータベース上にまとめ、企業様に安心してデジタル活用いただける環境をご提供しています。

③なぜやっているのか

ひとことで言えば、日本企業のDXを加速し、躍動的な社会を生み出すためです。

日本は少子高齢化が進み、生産年齢人口が下降の一途を辿っています。にも関わらず、未だ労働集約的で、非生産的な業務が山積しています。

明るい未来を後世に繋いでいくためには、デジタル技術を用いた生産性向上、そして事業変革が必要不可欠です。だからこそ、国はここ数年「DX」を旗印を掲げ猛烈に推進しています。

一方で、DXの推進を担うIT人材は大変不足しており、なかでもセキュリティ人材の不足は年々悪化の一途を辿っています。

総務省「我が国のサイバーセキュリティ人材の現状について」

つまり、DXを推進していく上では、セキュリティ人材の生産性向上、業務効率化により、人材不足を補うことが重要になります。

そうした前提に立った時に、セキュリティ人材が担う「クラウドサービスのリスク評価」業務は、大変「非効率」な状態です。

社内で利用するWebサービスが数十、数百と増えていくなかで、リスクの高いサービス利用を抑制すべく、サービスの導入検討時、また利用開始後も定期的に安全性の確認を行うことが、クラウド活用に伴う新しい業務プロセスとなりつつあります。

しかしながら、そのプロセスはExcel等で質問表を作成し、クラウド事業者に送付し確認する、という非常にアナログな方法で行われ、時間と手間が掛かる割に、得られる情報の信憑性が不明瞭で、不安を払拭し難い状態です。

クラウドサービスのリスク評価プロセス

そしてこれを世の中全体で俯瞰してみると、以下のような状態です。

世の中の状態

各利用企業が各クラウドサービス事業者に対して、先の煩雑なプロセスを行い、大変なコストを掛けつつも不安を払拭できずにいます。

「我々が代表して安全性を評価し、その情報を共有すれば良いのでは?」

そう考え、本事業を立ち上げました。

目指す世界観

④今、どんな状況なのか

2022年1月25日に正式リリースをし、約1年を迎えたところになります。
直近1年間のビジネス面の振り返り(詳細)はこちらの記事を御覧いただければと思いますが、様々な準備が整い、これから更にアクセルを踏んでいこう、という手前味噌ながら非常に面白いフェーズです。

この1年は「そもそもAssuredが考える事業コンセプトがお客様に受け入れられるのか?」を検証する年でした。

「リスク管理」という会社を守る砦のような業務を、新参者の我々にお任せいただけるのか。1つの評価情報を会社間でシェアする形は取りうるのか、想定していた顧客ターゲットに対して、きちんとサービスを認知いただき、検討が進むのか、等

結果としては、SOMPOグループ様中外製薬様メルカリ様などの企業様に導入をいただき、「この事業コンセプトは受け入れられうる」との確信を得ることができました。

また、お客様と相対するなかで「データベース」の次の絵も描けつつあり、大きな可能性を感じています。

一方で、これまでは価値検証が主であったために、あらゆる側面において、まだまだ最低限のことしかできていない状態です。

例えば、セールス&マーケティング体制の確立も、お客様にオンボーディングいただくためのプロセス整備も、お客様が快適にプロダクトを使い続けていただくためのUI/UXの磨き込みも、全てこれから進めていきます。

可能性があることはわかった。ここからはどれだけスピード感を持ってスケールできる形を作り、お客様に感動を届け、世の中の課題を解決し続けられる事業・会社にしていけるか、そんな事が問われる本当の「創業期」です。

⑤どんな面白さがあるのか

今、新しく生まれようとしている市場になるので、誰も正解を知りません。
だからこそ、必然的に主体性や自走力が求められる環境であり、自ら考え、挑戦する機会が沢山存在します。

初期フェーズということもあり、1人1人がセールス・マーケティング・CSなどの複数の役割を経験の有無に関わらず挑戦しており、成長していく事業を立体的に捉えながら、事業を生み出し、育てていく力を磨いていただける環境です。

相対するお客様についても、先に挙げたような日本を代表する企業様が中心になるため、「エンタープライズ領域×新規事業(0→1、1→10)」への挑戦という、エキサイティングな経験をご提供できるのではと考えています。

また、Visionalグループの子会社であるため、ビズリーチやHRMOSをはじめ、これまで複数の事業を立ち上げるなかで得た知見を活かしながら、事業づくりに挑戦できる点も特長です。

⑥どんな人を探しているのか

担っていただく役割は、新規事業開発全般です。事業の状況に応じて流動的に、法人営業、マーケティング、カスタマーサクセス等ビジネス全般にあたります。(最初は顧客課題や事業自体を理解いただく上で、法人営業+αからオンボードいただくことを想定しています。)

人物像としては、経験以上に志向性や人柄などソフト面の方が重要と考えていますが、何れの役割でも、お客様と向き合う力が欠かせないことと、暗闇を走る上では一定の自走力・自律性が求められることから、法人営業など顧客折衝の経験3年以上という点のみ、置かせていただいています。
(セキュリティ知識は不要です)

その上で、ソフト面としては、Visional Wayに加え、アシュアードの行動指針(以下)に共感いただける方と働けたらと思っています。

<Assured行動指針>
仲間と「新しい可能性」を創造するために。
一人三役で、お客様の感動にコミットしよう。

1. 未踏へのチャレンジャー
前人未踏のことに挑もう。行動の数だけ道が拓けるから。
2. 学びのティーチャー
積極的に学び、発信しよう。それが組織を刺激するから。
3. 最速のスプリンター
完璧を目指すより、スピードが命。価値を最速で届けよう。

楽しもう、アドベンチャー。

行動指針の策定背景・プロセスはこちら

最後に

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
もし少しでも興味をお持ち頂けましたら、ぜひ一度カジュアルにZoom等でお話をさせていただけますと幸いです。

株式会社アシュアード
代表取締役
大森 厚志