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AI時代を生き抜く!GWに読んでおくべき生成AI本3選

おはようございます!

GW中に1日2冊のペースで読書をしようと意気込んでいるアツシです。年末年始に同じチャレンジを行い、「読書の習慣」を身につけることができました!GWは読書習慣を定着させるのに最適な期間ですね。ただ、年末年始で身につけた習慣はその後崩れてしまったので、GW中に再び読書ペースを取り戻そうと計画しています。

とはいえ、「何を読んだらいいのかわからない」「本選びが面倒」という方のために、GW中に読むべき生成AIの本3選をご紹介します!私自身が完読し、自信を持ってオススメできる本ばかりなので、ぜひAmazonや書店で手に取ってみてください。アフィリエイトではないリンクも貼っておきます。

1.生成AIで世界はこう変わる

AI研究の第一人者、松尾豊氏の研究室に所属する今井翔太氏が、生成AIの技術的側面と社会的影響について解説しています。AIの歴史が過去、現在、未来にわたって書かれており、AIのフローチャートとして活用できます。技術面の話が中心ですが、AI初心者でも理解できる内容になっています。

新書のコンパクトなサイズ感で持ち運びにも便利なので、旅行のお供にもぴったりです。

2.生成AI革命 社会は根底から変わる

個人的に最も読みやすかった一冊です。この本では、AIがもたらす仕事への影響について書かれています。

特に印象的だったのは、このAI革命の流れに乗れない企業は淘汰されていくと筆者が言及していた点。働き方改革が叫ばれて久しいですが、まさにAIによる強制的な働き方改革がスタートしています。

この波に乗れれば生産性を飛躍的に高められる一方、受け入れない企業は他社に遅れをとることになるでしょう。

AIについて漠然とした危機感を抱いている人におすすめの一冊です。

3.生成AI時代の「超」仕事術大全

コンサルティング事業で有名なアクセンチュアに所属する筆者が、仕事の中でどのようにAIを活用すべきかを解説しています。

例えば以下のような使い方を提案しています。
・アウトプット作成までの時間短縮
・AIを壁打ち相手として活用する
・アウトプットの質を高める

それぞれについて具体例を挙げてみましょう。

・アウトプット作成までの時間短縮
AIにたたき台を作ってもらい、仕上げを人間が行う方法です。例えば、講演会を依頼された際に「このような講演依頼を受けたのですが、どんなことを話せばいいでしょうか?」とAIに聞いてみて、返ってきた回答をもとに講演のレジュメを作るのがおすすめです。

・AIを壁打ち相手として活用する
漠然としたアイデアがある時に、ボンヤリした状態でAIに投げかけて考え方を整理してもらったり、事業計画を詳細まで煮詰めていくのにAIを活用するのがいいでしょう。

・アウトプットの質を高める
私がよく利用しているのは、自分が書いた記事を構成してもらう方法です。誤字・脱字や表現がおかしい箇所があれば指摘してくれますし、そのまま修正をお願いすることもできます。

社内でAI活用責任者に任命された人は、GW中にこっそりとこの本を読み進めておくと、何かしらのヒントが得られるはずです。

まとめ
今回はAIについての本を3つに絞ってお届けしましたが、他にも読むべき本はたくさんあるので、また記事にしてみようと思います。本を読んだら、要約をXに投稿したりアウトプットすると、読んだ知識が定着しますよ。

ちなみに、AmazonでAIと検索すると、生成AIで作られたであろう写真集やイラスト集が多数出てくるので、くれぐれもご注意ください…

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