まつながあつみ

まちのおいしゃさん、システム管理など。好きな脚の数は4まで。ナラティブと理屈を重視する…

まつながあつみ

まちのおいしゃさん、システム管理など。好きな脚の数は4まで。ナラティブと理屈を重視するが人には仁義が大切。♊️x🆎。私の意見は、所属する団体や組織とは無関係です。

最近の記事

第7波 発熱外来と無料検査

【過熱外来所感(長文)】最近は、3分の隙をみて、陽性者把握から国のHER-SYS登録、国の手先の保健所にSMS(音声入力)までワンオペで回し、オンライン繋いで診察して処方して、その上、通常診療も変わらないように、やっていますが、第7波🌊は、本当になんじゃこりゃレベルの勢いな訳で、日に日に、処理のスピードを上げないと、ちんたら手作業事務処理では追いつきません。鍵は、マニュアルでの情報処理速度です。やっぱり患者🆔は12桁のマイナンバープラス 2桁(有無と生死を表す)の14桁のデジ

    • 「鳴門」と「吉野」とM君の追悼

       この東京育ちの稀代の画家に切り取られた「鳴門」の渦潮は、塗り重ねられた結果としての渦の透明さと、翠がかった海の深淵と、この画家が最後まで描くかどうかを迷った島影という、3つの具象で見るものを包み込む。この渦潮は荒ぶらず、泡立たず、静かに、然しながら、大きな力で、悠然と巻いている。見るものは、いつしか、温かな眼差しで回る生命体を見つめている土牛と一体になる。  7月に帰らぬ人になった東京育ちのM君は中千本桜のまさにそこで、鎖骨と肋骨4本を折る大怪我をしながらもなお、友人を

      • オンライン診療に本気、出す?

        ワクチンもまだまだ、な頃に、「ほとんどゼロ」と日経新聞1面に書かれちゃった「オンライン診療」をテーマに、これまたまだまだ、な自分が座長を務めて、本当にすごいビッグネームの黒木先生にお願いして、本当に度量の深ーい医師会の会報に載せていただいた、黒木先生の講演の要旨を転載します。そろそろ、本気、出しますか。

        • ワクチン打てぬまま診察かーーコロナ「第4波」に丸腰で臨む医療現場で悲鳴続出 を読み返して第5波の只中で、今思うこと。

          2021.8.22 ワクチン接種はようやく折り返し(50%)に過ぎない。本当に我々は、よく耐えて頑張っている。ワクチンが作り出した第5波(不足とか、フルチンの慢心とか、ザルな水際とかすべて含めた意味で)、そして、これがピークアウトする頃には、残った人々の諦めが次の変異株の第6波を作り出すのだろう。この頃は、「リスクコミュニケーション」という超「文系」スキルが超「理系」たる生命科学を凌駕し生命を脅かしているこの現状で、実にいろんな発言、記事を目にするようになった。そんな中、

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