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意識の変遷を追う(なんか高額化してる?)

本質は効率化厨、最適化厨

行き着いた先は似非ミニマリスト、身の回り品のアイテムの高額化…

最適化の結果落ち着いた思考は
・一括で払えないものは買わない
・迷う理由が金なら手に入れる
・お金をかける部分とかけない部分をきっちり意識して分ける
・飲食代…誰かと食べる外食はお金をかけることを厭わない
・プレゼント代…相手に負担にならない程度に良いと思うものを

和装の勉強すると品のある佇まい、考え方に変わっていく感覚。
品とはなんぞや、何を持って品というのか、と思うけども、一言で表すと「品」に行き着くので…

前置きは程々に、劣化して置き換えたり、揃えたもの(やや高額なもの基準は諭吉越えか否か)備忘録。


ケイトスペードのミニ財布 10,890円

5年くらい使っているケイトスペードの三つ折りミニマルウォレット。
折り山のコバ部分が限界迎えつつあって、変えたいなぁ、ちょうどいいの無いかなぁ、と1年くらいは探していました。
なんというか、色んなサイト覗いて質も価格もピンからキリまで見た結果、見つからない日々に疲弊する精神。

ミニマリストインフルエンサーの人々がこぞって良いというあのブランドも、誰しも知ってるそのブランドも、どこに行ってもしっくりするものが無く諦めモードのところ発見しました。


ケイトスペードのスモールウォレット。多分一番小さいサイズ。
ケイトスペード財布4代目となりました。

何年振りかにアウトレット行って発見したらもう買うしか無いよね。今のところ大変良きです。

黒のロングコート 21,600円

黒のロングコート(チェスターコートのようなデザイン)を探していたのですが、偶然見つけた理想系はtheoryの89,000円…
うん、無理。

なので、ウール入ってて、いっても4万円くらいで探し続けること2ヶ月。
ポリアクリル100のマント風コートになりました。
買った時は「う〜ん?」て1%くらい思ってたけど、ブーツ履いたらしっくりフィットして、理想のシルエットに納得しましたとさ。
ポリだから早々にダマができることを除けば概ね満足。ポンチョとマントのハーフって感じでまあ暖かいぞ。

あとケイトスペードのファーコート可愛いし主張しなくてシルエット良くて素敵。
今あるコートのどれかダメになったら、theoryかケイトスペードを思い出そう。

物持ちが良すぎるせいか10年前の3万しないコートをまだ現役で使えているから、買い替え時期は先になりそうだね。

銀座カネマツのバレエパンプス 23,100円

お気に入りの銀座カネマツ。
可愛い。例の如くスレンダーモデル。
カネマツの靴は幅サイズがE,D,C,Bまで取り揃えあり、足サイズは長いのに幅が狭くて、普通の靴ではぶかぶかゆるゆるの嘆きの民にとって救世主のような存在。
その中でも「幅サイズB」で作られたのが「スレンダーモデル」である。


お着物 値段は秘密

色無地を素敵な反物で仕立てましたよ。出来上がりが楽しみ。
着物ができると帯も欲しくなるのが人間のサガ。ここしばらくは帯のことで頭がいっぱいですな。
とか言っていたらしっかり仕立てましたな。

一緒に歩きやすい草履も作りました♪
ヒールの土踏まずっぽいつくりで、3万しないのはお得だね。

冬のお出かけ服① 23,000円くらい

Aラインとマーメイドの間くらいのロングスカートパフスリーブ風の黒ニット。
便利すぎてヘビロテ気味で、へたるの早いかもしれない。
もう少し頻度を下げるか、へたったら思い切って買い替える勇気を持ちましょう。
前述のように物持ちが良すぎるから、多分7年くらいは着るんじゃないかな?・・・たぶんだけど。

冬のお出かけ服② 15,000円くらい

前後で着れるジレ風のワンピース牛革のベルトを購入。
ベルトは穴あけ不要の便利ベルトだし(馴染むまでは修行と思う)良い買い物したと思う。
ただし、コートとお出かけ服で今年のお出かけ服の予算は使い切りました。
しばらくは服の補充はありません。

ちなみに服の年間予算は2本に分けていて、
・日用使い着(下着や仕事着の安いやつ)
・おしゃれ着(文字通りおしゃれなデート服)
日用使いにやや割り振りすぎ、おしゃれ着はもうちょっと少なくてもよい。と来シーズンへの反省。

ローイングマシン 150,000円

ジム費用の代わりに発生する購入費がかわいくない。
移動時間も準備時間も節約できる。寒空の下震えながら歩かなくてもよい。
家にあるからいつでもできるのだけど、諸事情でいつでもできないの。ほんとヤダ。

ポールスミスの縦トート 60,500円

思えばこれが高額化の始まりかもしれない。
元来ブランド物に興味無くて、「長持ちして何年も使えるお気に入りが欲しい」のマインドで生きてきた。(だから小学生の頃の上着を部屋着にしてるし、160女児用サイズのプリント寝間着を便利という理由でまだ使っているし、5歳時クリスマスのたれぱんだは時折洗濯と綿の補充をしつつ現役で枕にされている)

ところがどっこい、偶然見かけた縦トートに一目惚れした。
カラーもサイズも理想にピッタリで、1ヶ月くらいは頭に居座り続ける。ブランドロゴがひっそりしているのも良い。パッと見、ポールスミスだとわからない。A4サイズの書類も収納でき、ポケットも豊富、そしてオール牛革。
問題は値段のみ。未だかつて無いジャンルへのかつて無い額の出費に怖気付く。

1ヶ月後のとある移動中、助手席でポチッとしていた。
できれば事前に実物見たかったけど大阪までそのために行くのは…それなりの鞄を買えてまう金額になる。

到着してからは目に入るたびにワクワクが止まらない。
牛革だから本音言ったら毎日撫で回したい。
荷物を詰め込む体質だから、軽い街中お出かけにしか使ってないけど。手の脂でいい感じに艶が出るのはいつになることやら。

バーミキュラのオーブンポット 23,000円くらい

愛すべきマミーのためのプレゼントでバーミキュラのオーブンポット18㎝を購入。今年新型が出たのに、わざわざ重い旧型を選ぶセンス、だってデザインがタイプなんだもの。
見てみな。コロンとしていて重厚感もあり可愛らしいぞ。
しかも当時は4色からカラーを選べたもんだから目の色変わったよね。4色カラーを見なければ我慢できたかもしれない。
※オーブンポット2のリリースと共に旧型のカラータイプは販売終了になったから、今後買えるのはシンプルなマット黒のみ。本店に行くと、ものすごい小さいサイズやオンラインにも置いてない限定品があるから一度は行ってみることをおすすめする。

ついでに偶然目についた小ぶりで邪魔にならないフォルムのミトン。4,000円を購入。もったいなくて使えん、可愛い。

なんかこの日は物欲が爆発していたし、愛すべきマミーの眼が「最終的に買うから」と強い光を放っていたんよ。言い訳。

美容医療 200,000円くらい.

まじでこれが一番こたえた。
自分なりに調べまくっていったけども、効果が補償されていないから単にモノを買うよりずっと怖い。

今のところ順調かな?多分?
あとはプラスしてフェイス脱毛を数回すれば、しばらくここの出費は無いと思われる。
ただ、人間の欲望は際限がないからねえ。

クルスカダブル : 150,000円
顔ハイフ2回   : 50,000円
※クーポンやポイントを駆使しての値段です。
詳細は「美容医療にはまる」シリーズへどうぞ。


振り返るとえぐい金額

お着物除いてこの1年で およそ500,000円
うん。貯金がゴリゴリ削れた。残高をこれ以上減らしたくないので、2024年は自重します。(お着物にはまりかけていることはこの際目をつぶろう。)

後悔はしていない。
どれも安く済ませようと思えば代替品はいくらでも探せる。特に服なんて1000円で投げ売りされている。
ただそれを大事に使うか、大事にできるか、長持ちするか、あるいは持続可能なのか、は別問題。

ほんでも、これで必要なものはそろったので、金遣いの荒い生活はおしまい。今年は節制生活を誓いまーす。


と、言ってる側からお着物にうん十万。
後悔はしていない。
マジでこれ以上どこ切り詰めれば良いかな?


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