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歯科衛生士がおすすめする✨歯のためになる本 仕上げ磨きを頑張ってもむし歯ができちゃう、お父さんお母さんへ  その1

皆さんこんにちは!最近、ある本に出会いました。


「子どものむし歯予防は、食生活がすべて〜4人の子どもに歯を磨かせなかった歯科医の話」


実は(薄っすらとお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが)、、


私は歯科衛生士免許を取得し、現在歯科医院で働いております(^^)
そんな歯科衛生士の私が日頃の勉強の中で手に取って、読んでみた本です。


「自分の子どもにも、歯のために、全身の健康のためにも、実践してみよう!」

と心から思ったきっかけになった本です。

お子さん、お孫さんのことで気になることシリーズその①と題しまして、今日は、


そう、やはり健康


年長さんになり、体もしっかりとしてきて、風邪も引きにくくなってきた。
でも気がかりは、「うちの子の歯が心配・・。


コロナの自粛が緩和されました。お父さん、お母さんの仕事も通常通りの業務になり、お仕事の忙しさも戻りつつある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

仕事の合間に子育てされている中、


食生活も変化し、お子さんのお菓子の量も

「増えちゃったな(^^;) 」


「今日も簡単な食事、クイックフードで済ませちゃったな」


なんてこともあるのではないでしょうか。

実は私も、最近、ウーバーイーツを覚えてしまいまして・・涙。


週末には、

あつこ:

「みんな!!今日はウーバーだよー!(もうご飯作りたくないし  さ〜!今日はウーバーで行こかー!)」


子:「イェーイ!ウーバーだ−!」

なーんてことも、あります。


今日ご紹介する「子どものむし歯予防は食生活がすべて」という本は、虫歯の原因、メカニズムを考えた結果、
食生活を見つめ直すことが、むし歯予防になる。ということを提唱されているのです。

ここからは、私が勝手に考えたキャッチフレーズなのですが、

「むし歯と戦う武器は、そう、歯ブラシではなく、お箸やァア!!」


おたまでもお箸でも、どちらでも良いのですが(^^;)
食事が大事だという事です。

むし歯予防は、完璧な歯磨き から✨ と今まで考えられてきました。
しかし、歯磨きを、たとえ100%頑張っても、超えられない壁があります。

そこに気づかないと、お母さん、お父さんは「仕上げ磨きしているのに、なぜ定期検診でいつもむし歯が見つかるの(涙)」と不安になったり、自信をなくしてしまい、

ずーっと疑問がループしてしまう事でしょう。

私には小学生の息子と娘がいます。息子は就学前から、よくむし歯になっておりました。
(お恥ずかしいですが、、)親が仕上げ磨きを、頑張っても頑張っても、です。


一方で、娘は、今までむし歯が1本もないのです! 

同じように育てているのですが、なぜでしょう、、

「近代的な食事」と「伝統食」とではむし歯の発生率が違っている

そのようにこの本の中では言われています。


・山深い地などで、長く伝統的な食事を守っている人


・文明の発展で近代的な食事をとるようになった人


むし歯の発生率に違いが出たというのです。

’’山深い地で長く伝統的な食事を守っている人は、、、’’

  1. 食事をとる時間もシンプルです。間食の時間が頻繁にあるということはありません。 つまり、間食を繰り返す=歯の脱灰(ミネラルが溶け出す)時間がたくさん訪れるを回避できているのです。

  2. また食事のメニューもシンプルです。※ケチャップやマヨネーズなど、「この味だけでOK!やん♪」というような砂糖入りの調味料も加えられていない事が多いです。

※輸入小麦を使った、グルテンが入ったパンもメニューにない。あるとしてもシンプルな種無しパンでしょう。


’’近代的な食事を摂るようになった人は、、、’’

  1. 食事を摂る時間が複雑です。1日3食以外に、寝る前、ご飯の間、車の中、あらゆる場面で食べています。つまんでいます(笑)→私たちの事ですね(^^;)

  2. メニューに複雑に絡み合う、添加物、砂糖、油脂。食品を美味しくするための工夫が、かえって消化に悪いものにしていたり、歯にとって良くない材料(虫歯菌の大好きな砂糖)が含まれている場合がほとんどです。

↑「歯が脱灰しやすい食事の時間割になる」
むし歯菌の好きな糖類を多く含むこと」
顎の発育に良くない、柔らかい食材」
この事がむし歯を作らせる原因となっているのです。

現代に生きる私たちは、なんとかして、伝統食に近づかねばなりません。

次回は、

具体的に、どのようにすると、伝統食に近づく事ができるのかを、ご紹介している本の内容からお伝えしたいと思います。

また、本を読んで、私が実践していること(どんなことから始めているのか)をお伝えしたいと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。



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