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やりたくないことを全部やめた先にあるもの

私は毎朝、目覚めたときに起きる。
目覚ましなし生活だ。

これがいかに幸せなことかをかみしめた数日前の夜のこと。布団に入りさあ寝ようと思ったとき、その喜びはやってきた。

明日も何時までだって好きに寝ていい!
体の奥から幸せな気持ちが溢れてきた。
いや、明日どころかこれからずっといつだって自分の好きな時間に起きていい!
「幸せーーー」「ほんま幸せーーー」と身体中でその幸せを感じながら声に出して、ニヤニヤ。

寝ることが好きで休日は昼まで寝る人とかいるけど(うちの妹とか)、私は元々特に寝ることが楽しみとかではない。早く起きたい方。そんな私でも、いつまでも自由に寝られることを心底喜ぶ。自由にってとこがポイントなんやと思う。そして、起きたあとに嫌なことが待ってないという喜び。

仕事に行くため目覚ましをかけて朝起きてたときのことを思い出す。

仕事が嫌でしょうがなかったときは、寝たら最後。仕事があるから、寝たくない。夜更かしして、できるだけ翌朝くるのを先延ばしにするなんてこともあった。

朝目覚めると、あーもう朝やーとどんよりとした気持ちで布団から出て、時間を気にしながらバタバタと仕事に行く準備をする。

そんな日々からまさかこんな風に、自分の好きな時間に毎日起きていい日がこようとは!

したくないことをどんどんやめていった結果、生きる上で基本的なことが幸せでたまらなくなった。

したくない仕事をしてるとき、人に合わせて無理しているとき、自分が自分をおかしなルールで縛っているとき、そんな時は、今ならわかる。その反動で、日常から離れた大きな夢を描きがちになる。反動で、今ここにはない何かを求めることになる。

今は、外国をまた旅したいな〜って思うけど、でも別にできなくてもいい。
こうなったらいいな〜とか、こんなことしたいな〜って思ったりもするけど、そうならなくてもいい。
ほんとどっちでもよくなる。
なるようになることが最善。
だからどっちでもいい。
肩の力が抜けてる。

こんなにも幸せなことはない。
ただ今目の前のことだけを楽しめるようになった。
やりたくないことをやめていったら、そうなった。想像していなかったことだ。

昨日つぶやいた「意図しない」は、そんな日々を送ってる私にふと湧いてきた言葉。

ただ起こることに任せる。
なんてない今のこの状態がどれだけ幸せなのかが身に沁みてるから、あえて何か意図してことを起こそうと思わなくなる。目の前にあるやりたいこと、今やれることをやることが楽しくて、満たされる。

なんてありがたいことなんだろう。
やりたくないことをやらないことは平和だ。

やりたいことをやるんじゃなく、まずはやりたくないことをとことんやめること。そうすると、今目の前にあることだけで充分楽しめる自分になる。

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