父とトイレと紙パンツ

父のためにトイレに手すりをつけてもらい、トイレと外の段差をなくす住宅改修をしてもらう予定になっている。介護保険で1割負担でやってもらえるのありがたい。

うちは府営住宅なので、改修工事の許可をとるのに少し時間がかかるようで、それまでの間、工事の業者さんから置き型の手すりをレンタルすることにした。レンタルの手すりがやってきた日、父に試してとお願いするも、結局その日はトイレに行かずじまい。紙パンツしてるのをいいことにトイレに行かんでもなんとかなると思ってるようや。

最初の頃、父にトイレ行くように言うと、出えへんと言う。出えへんならしゃあないかと思うも、結局あとで漏らすことになる。それが続いたので、出らんと思っても、時間決めて行って欲しいとお願いしてみたら、わかったと答えるが忘れてるのか行かん笑。なので、私が決めた時間に行ってとお願いし、そろそろかと思う頃に父の部屋に行き、トイレへ促していたが、2回位で私自身が忘れることとなった笑。

いまや、紙パンツの中のパッドをできるだけ早めに交換する手法をとるようになった私。要するに父がトイレで用を足すことはほぼない。

せっかくの手すりレンタルの意味！笑
そして住宅改修までしてつける手すりと段差解消の意味！笑
それでも、稀に(笑)トイレへ行くとき、レンタルの手すりのおかげで1人で立ち上がることができ、私の助けは必要なしやった。

紙パンツのパッドを変えるタイミングは、私が仕事から帰ってくるお昼12〜13時頃、夕食前後の18〜19時頃、私が夜遅くまで起きてる時は、その時間。私が朝仕事に出るのが5:30頃のため、父はその頃まだ寝てるので変えれない。なので翌日変えれるのがお昼になる。ということは、かなり長時間同じパッドをつけっぱなしになる。とゆうことは、漏れる可能性が高くなるのだ。なので、できるだけ夜遅めにパッドを変えたい。

仕事から帰ってきてまずやることは、父の紙パンツチェック！たいがい紙パンツごと変えることになる。というか下着もほぼ変えなあかん。敷きパッドもほぼアウト！

今日なんて、どうした？！という部屋の散らかりよう。脱いだ衣類が2セット分、紙パンツ、パッドが散乱していた笑。どんだけ漏らしたん！でも自分でちゃんと変えたんや？とおもてたら、敷きパッドは濡れている。父に、紙パンツ変えるから立ってとお願いし、ズボンを下げてもらうと、紙パンツしてなかった。そりゃそれでトイレ行かんのやったら、漏れるわな。

その辺の感覚も父にはもうないらしい。よくわかってないよう。

ひと月以上の入院でかなり身体が弱ってるので、立ってられるのもほんの少しの間。座ってても下着やズボンをはくときに、足を通すのが難しく、いつも手伝ってたけど、今日、あんなにも服散乱して、新たな服着てたってことはほんまは自分でできるやつ？　甘えてる？！笑

入院してたときの主治医の先生も、うちの父は「甘えるキャラクター」なので、入院続けてても足腰弱る一方やから、家に帰った方がいいと言われ予定より早く退院となったのだ。まさかの甘えキャラ。年を取ると、本当の自分が出るんかなーと思う。

と、ここまで書いて、そろそろパッドチェックタイムかおもて父の部屋に行き、パッド変えるかトイレ行ってと言うと、「トイレ行こか」と、珍しく起き上がって行ってくれた！やったー！これで朝も行ってくれたらサイコーなんだが。

まだまだ下しもにまつわる書きたい話がありますが、今日はこの辺で笑。