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リビングが試着室

はるちゃん(あつこの娘)に届いた宅急便。
春のトップスが6枚も入っていた。

美しい刺繍の春向きニット。使い勝手の良さそうなシンプルなブラウス。

それにしても6枚なんて。
「返品できるんだよ」
え?ほんとに?

「リビングが試着室、いいでしょ」
はるちゃんのファッションショーが始まっている。


自宅の「リビングが試着室」のいいところは3つ。
1,自分が持っている服と合わせられるか試せる
2,小さな子供がいても気にしなくて良い
3,着心地が試せる

1,自分が持っている服と合わせられるか試せる
例えば自分が持っているスカートと、新しく買うニットがあうかどうかがわかる。
これは新しいメリットだ。お店に自宅の服を持って行くわけにはいかないから、今までは想像で合うかどうか考えるしかなかった

2,小さな子供がいても気にしなくて良い
はるちゃんにはたっくんという3歳になる男の子がいる。 たっくんを連れてお店に行っても試着は難しい。
3歳児を試着室の外に1人で置いておくわけにいかないし(絶対にどっかに行ってしまう)。
かといって試着室の中に3歳児を入れたら、騒いで着心地を試すどころではない。

3,着心地が試せる
これだけネット通販が普及しても、結局洋服は実際に着てみないとわからない。試着できるのはありがたい。

反対にいまひとつなところ
1、最初に全額が引き落とされてしまう
2、返送するのが少し面倒

1,最初に全額が引き落とされてしまう
今回は6点頼んで、総額が8万円だった。いったんこの金額は引き落とされてしまう。業者の立場になれば当たり前だ。
しかしネット上で手続きをして素早く戻せば同じ月に返金される。
さっさと返品すれば良い。

2,返送するのが少し面倒
入ってきた箱に使って送り返す。
返送の送り状は自分で書かなくてはいけない。
またコンビニなどに行かなくてはならないが、忙しい時には少し面倒。

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楽しそうに、服を次々と着ていく。
働いているから新しい服もいるし、子供がいるから買い物が難しいし。

一番着て見たかった刺繡のきれいなニットは
「もう少し若い子向けかな」という感想で返送組へ。
6枚送られてきて、実際に買ったのは2枚だ。
うーーーーん。新しい。

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たくさんの試着 OK のサービス、なかなか良さそうだ。

アプリに購入した履歴が残って、
この洋服がいかがですかと提案もしてくるそうだ。
いろいろ考えられているのだ。

はるちゃんは、クロネコメンバーズになった。
これはヤマトの会員制サービスで、スマホで送り状が印刷できる。
最大限手間を省いている。

「返送してくるね。たっくん、コンビニでジュース買おうか」
3歳児に明るく声をかけて出かけていく。
素早い。これなら同月に返金されるだろう。

なんだかんだ言ってちゃんと方法を考えている。

6枚か。
今まで1枚だったら返送したことがあったが。

わたしももっと大胆に選んで、「リビングを試着室」に挑戦してみよう。
便利なものは試してみなくちゃね。

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