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LINEは苦情に向かない

LINE使っていますか?
便利ですよね。
瞬時に連絡が取れる素晴らしさ。

1番便利なのは、
今まで電話をしなければいけなかったことがLINEで済むこと。

例えば、
友人の家に出かけて、楽しい時間を過ごした今日のお礼を言う。

お中元やお歳暮をいただいて、お礼を言う。

帰りの電車の中でも
素早くお礼の連絡ができるわけですから楽になりました。

ーーー
私が小さな頃。
親戚の家に出かけると、家に到着してから、そのお礼の電話がまた長引いて大変でした。

でも、それが付き合いであり、当たり前のことでした。
ーーーー

8年ほど前
LINEでグループを作っていました。
同じ学びの場に通う仲間でした。
7人ほどのメンバーがいました。
男女混じっており
年齢も30代から50代までと幅広かったです。

情報交換が目的でした。
たまには集まって食事もしました。

和気あいあいとした仲間で。
連絡はLINEで取り合っていたのです。

もう何がきっかけか覚えていないのですが。
小さなことで言い争いになりました。

もう全員が充分に大人だったはずなのに。
言い争いがあっという間に激化して。

私はLINEで
言い争いをしたのは
その時が初めてでした。

ちょっとした言葉のはしを
大きく取り上げて噛みついてきたひともいて。
それは大手企業に勤める40代の男性でした。
こんな言葉を使うのだとびっくりした覚えがあります。

反論が反論を呼んで
もう、なにがいったい問題であったのかわからなくなるほど
こじれてしまいました。

結果的に、そのライングループは
解散になりました。

仲良く笑い合って話したり
食事会では
クリスマスプレゼントの交換をしたり。
楽しい時間があったはずなのに。
振り返ってみて、その時のグループが残っていないことを残念に思います。

言葉で傷つけ合うダメージは思った以上でした。
言葉がスマホの画面で一人歩きをしてしまうのです。

ーーーー
この仲良しグループ解散事件から
私はLINEで苦情らしきものは言わなくなりました。

ただの連絡事項はOK。
楽しい旅行の相談なども、OK 。

でも、感情の行き違いがあった場合には…。

それをすぐLINEで発信はせず。

できるだけ会って話すようにします。

あの時のグループLINEでも
「これはちょっと違う」と思ったら、その場で言葉にせずに
直接会って聞いてみたら、違う結果があったのだと。

どうしても言わなくてはいけないときには
電話にします。

LINEの画面の向こうに
生身の人間がいることを忘れて、ついつい気軽に言葉を投げつけてしまうのです。

Twitterで言い争いをしている
アカウントを見かけますが
言葉だけが一人歩きをしている感触があります。

ーーーー
例外的に、
はるちゃんやなっちゃんなど
私のことをある程度理解している家族の場合には
苦情を言うこともあります。

でも、その時も簡潔に
感情的にならずに淡々と言葉にします。

LINEで苦情は言わない。
話しにくいことこそ会って話す。

私が心がけていることです。

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