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「ちゃんぽんですかい」はお熱いのがお好き?
JALの国際線の機内食で出されたのが始まりの「ですかい」シリーズ。日本航空と日清食品のコラボ製品だ。
●うどんですかい
●そばですかい
●らーめんですかい
●ちゃんぽんですかい
ですか?と言う呼びかけと
でSky、という(航空会社なので)
語呂合わせの商品名。
機内で食べられる。
国際線ではプレミアムエコノミー以上、国内線ではファーストクラスのみ。
スーパーマーケットには売っていない。JALの通信販売で手に入る。
外国から帰ってくる乗客が「日本の味を機内でも楽しみたい」という要望に応えるために作られた。1992年の「うどんですかい」が最初の製品である。
上空を飛ぶ飛行機の中は地上よりも気圧が低く、お湯の沸点が下がります。そのため、85度という温度の低いお湯でも戻りやすく、のびにくい特別製の麺が使われているのが特徴です。
片手で持てるサイズの容器の中には具として飛行機がデザインされたカマボコが入っており、見た目も楽しめる一品です。
ちゃんぽんですかいを、知り合いからいただいた。さっそく作ってみよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1655970020222-mjXYjb503D.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1655970060072-PL4MgB22Mj.jpg?width=800)
お湯を入れる。
![](https://assets.st-note.com/img/1655970119352-rxx0wy8paR.jpg?width=800)
おとなしく3分間待つ。
待ち時間に、ついうっかり理科系夫に話しかけてしまった。
あつこ「ねえねえ、
このちゃんぽんは、上空の気圧が
低いところでもできるようになってるんだって」
理科系夫「ということは、上空の気圧が低い。
つまり沸点が低い。だからより低い温度でお湯が沸いてしまうんだね。」
あつこ「(しまった、話を振らなければよかった)」
理科系夫「しかしここは地上だ。沸騰したお湯は100度だ。100度のお湯を注いで同じように美味しくできるのだろうか」
あつこ「……」
3分間経った。
![](https://assets.st-note.com/img/1655995580775-J0FdvMi9Oe.jpg?width=800)
おおー、飛行機の形のかまぼこは?
これ?
![](https://assets.st-note.com/img/1655995676568-52VCJcFQQY.jpg?width=800)
これが飛行機の形だと言うのは、指摘されないと気がつかない。
お魚みたいにも見える。シャチとかエイとか。
いただきます。
味わいが上品なカップ麺だけど…でも麺が細くて柔らかめだ。
JALの通信販売のサイトでは、「のびにくい麺」と書いてあった。
ひょっとして機内だと、こんなに柔らかくならないのかな。
地上で100度のお湯だと、機内よりもより柔らかくなってしまうのかな。
理科系夫「これって待つ時間は本当に3分? 2分半ということない?」
どうやら理科系夫も、麺が柔らかいと感じたようだ。
しかし、容器の表示は「3分待つ」と書いてある。
理科系夫「そうか、地上では100度の沸騰したお湯で3分か。」
もうこれ以上あつこが何か反応すると、面倒なことになりそうなので。
放置
することにした。
そう、
ちゃんぽんでスカイは「お熱いのがお好き」なのだ。
(無理矢理まとめた)
小さめで、小腹が空いた時にぴったり。
麺は細めで柔らかめ。味は塩気がそこそこ効いている。
次はらーめんですかい、も食べてみたい。
ーーー
理科系夫「気圧が機内より高くなるから
圧力鍋で調理しているようなものか…」
聞こえなかったふりをした。
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