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東京スカイツリーで「さいかい」
朝1番、東京スカイツリーへ。
メンバーは
ともちゃん、くるみちゃん、あきちゃん。
そしてあつこ。
4人は同じ中学校の同学年。
そしてあきちゃんとあつこは、会うのは中学校卒業以来。。
62 − 15 = 47
なんと47年ぶり。
あと3年足したら、半世紀。
いったいどんな感じだろうとドキドキ。
ーーー
前売り券をあらかじめ買っておいたので、10時前に列に並ぶ。
(スカイツリーは10時開場だ)
さすがスカイツリー。外国人比率が高い。
すると、声がかかった。
「ひょっとしてあつこちゃん?」
後ろを振り向くと、、、
なんとそこにあきちゃんがいた。
ああー、変わらない。
あの中学校時代のそのままだ。
真面目で、ユーモアもあって、よく4人で一緒に笑っていた。
つい昨日、あったかのように話せる気軽さ。
47年分をひとっ飛びに飛び越えた。
お互い白髪が増えたけどね。
ーーー
東京スカイツリーのチケットは2種類に分かれている。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117459255/picture_pc_a5b019801cdb5b612899272ff31de816.png?width=800)
矢印はあつこが付け加えた
展望デッキ(350メートル)←上の写真で緑の矢印の所
展望回廊(450メートル)←上の写真で赤い矢印の所
チケットは
●展望デッキのみ
●展望デッキ+展望回廊のセット
の2種類があるのだ。
もちろん、セット券の方が高い。
が、どうせ行くなら高いところに登っちゃいましょう。
迷わずセット券をネットで購入。
メールで送られてきたQRコードを入り口の機械にかざせばチケットが出てくる。
ーーー
オープンと同時にスカイツリーに登り始めた私たち。
まず350メートルの展望デッキへ。
そしてそのままデッキをスルーして一路目指す450メートル。
結果的に、この選択は正解で
人があまりいない時間にゆっくり見ることができた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117460597/picture_pc_49eaaf56c2542d3fc7db13fc3c783acb.jpg?width=800)
これ、かなりラッキー✌️
ゆっくりと高い眺望を楽しめた
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117460706/picture_pc_ebbf759ba51cde09acba6f2ff18c2f5c.jpg?width=800)
隅田川から、荒川。
うっすらと東京タワー。
遠くのほうは、雲で霞んでいた。
富士山は見られなかった。
浅草寺や上野公園もよく見えた。
しかし、どこからどこまでビルだらけだ。
働いたり、ご飯を食べたり、洗濯したり、掃除したり、いろいろな人間の営みが凝縮されている。
やっぱり川は広い。霞んではいるが、遠くに海の存在も感じられる。
やはり、自然あっての人間だなぁ。
ーーー
たっぷりと450メートルの高い眺めを楽しみつつ
気がつくと1時間が経過していた。
「そろそろ降りようか」
というわけで、エスカレーターで展望デッキへ。
100メートル下がる。
ーーー
さすがにたくさんの人で混んでいる展望デッキ。
飲み物で一休み。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117461284/picture_pc_259dc3e0bda8626fcf99d7a17d7ff21c.jpg?width=800)
そして、この展望デッキの名物は
透明な床である。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117461571/picture_pc_80fbd7c776222c5caa6d9b123b797d31.jpg?width=800)
写真にしてみると、なかなか怖さが伝わらない。
隣にいた大きな体格のドイツ人の男性が、足をそっと出して、そのまま、そっと引っ込めていた。
脇にいて笑ってしまったが、あつこも片足しか透明の床の上に出せなかった。
両足で乗れたのはともちゃん、あきちゃん。
柱の影で震えていたのは、くるみちゃん。
性格の差がはっきりと現れる。
人が多いので、1周してランチに向かう。
建物は展望回廊に比べるとかなり近くに見えた。
450メートルの眺望を満喫していたので、ここはささっと済ませた。
ーーー
ランチは実は予約していた。
隣に立っているソラマチの最上階31階のレストラン。
ここのランチの売りは、オードブルである。
![](https://assets.st-note.com/img/1695912658286-ai6VFOFP6R.jpg?width=800)
テーブルの上もスカイツリー
スカイツリー型の回るタワーに前菜が盛り付けられている。
このオードブルのタワー、夜になると光る。
そのためプロポーズやデートのスポットとなっているらしい。
ーーー
![](https://assets.st-note.com/img/1695912729159-dDY1lZrzdz.jpg?width=800)
サーモンがパリパリの薄い皮で巻かれていた
テーブルに、スカイツリーの影が
![](https://assets.st-note.com/img/1695912803910-KXpD4UMoAC.jpg?width=800)
中学同級生の話は、あっちこっちに飛んで。
あの頃、ほんとにささいなことで悩んだり
笑ったりしていた
ーーー
そして、お待ちかねのデザート。
実は、予約をしたときに、少し仕掛けをしておいた。
久しぶりに会ったので、花を添えたかった。
(予約のときのメールで頼んでおいた)
そして、それはやってきた。
![](https://assets.st-note.com/img/1695912951617-yjLVwxWn3W.jpg?width=800)
あつこは。。。
一瞬、目が点になった。
2つの想いが、頭の中にめぐっている。
●ひとつめ
これ、「再会」でしょ!
お店の「再開」ではない。。。
● ふたつめ
計算間違えた!
62 − 15 =47なのに。
ーーーー
よっぽど字が間違っていることを店員さんに言おうかと思ったが。
もうなんだか。
それに、47年ぶりを
35年ぶりと
メールで言ったのはきっとあつこだ。
(そこまでは、お店の人は間違えないだろうし)
ーーー
ふにゃっ、と予約担当者としては、気持ちが沈んだが。(参考までにランチ代金は3630円)
ココロ優しき
同級生3人が何も指摘しなかったので
救われた。
ーーー
ランチは2時間限定だった。
その後、喫茶店に行ってチーズケーキと紅茶で、また女子会が続いた。。
そんなこんなで
4人で
午前10時前から、午後5時過ぎまでしゃべりまくったのである。
およそ7時間半のおしゃべりだった。
一番おしゃべりだったのは…?
たぶん、あつこだ。
あー面白かった。
また会おうね!
本日の教訓
●スカイツリーは、ぜひ展望回廊に登ろう。
平日の朝1番がオススメ。
●デザートのメッセージを頼むときには、
一字一句確認しよう。
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