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ドル円換算に強くなる3つのコツ

みなさん、こんにちは。
CFO視点を磨くビジネス英語コーチ、三上敦子です。


今年は投資ブームが来る(すでに来ている!?)と言われていますが、米国株投資について検討されている方も多いと思います。
そういう時にちょっと面倒なのがドル円換算・・・

結局〇〇ドルの儲けって日本円でいくらぐらいなんだっけ?
って電卓たたくのも面倒ですよね。

今日は、ドル円換算が正直面倒と思っていらっしゃる方に、簡単に換算できるポイント3つについてお話したいと思います。


ポイント1)数の単位のルールを知る

実は、数字の単位は英語の方が簡単です。
なぜなら英語はカンマ毎に単位が変わっていくから。

1,000                1 thousand
1,000,000   1 million
1,000,000,000   1 billion

1 thousandは1K(1キロ=1000だから)、1 Million = 1M、1 Billion=1Bとよく略されます。

たとえば100,000だったら、thousandで区切って読めばいいので、100 thousand、
10,000,000だったらmillionで区切って読めばいいので、10 millionとなるわけですね。
(ちなみに、ファイナンスではよく100 thousand = 0.1 millionと表記したりします。)


一方、日本語の方がどちらかというとややこしいです。
なぜなら日本語の数字の単位は5桁ごとに増えていくので、数字のカンマ区切りとは直接関係ないからです。

一万                 10,000
一億           100,000,000
一兆 1,000,000,000,000

なので、ここでは自分が普段なじみのある日本円が何桁なのか(カンマいくつ分なのか)数字をイメージで覚えておくとよいです。
たとえば1万だったらお札もあるので、ゼロ4つというのがすぐ思い浮かぶでしょうし、もう一つ覚えやいのが100万。
カンマの区切りが良いから覚えやすいのと、大きい買い物なんかでも割と見る数字ですよね。

百万 1,000,000
カンマ2個で百万。



ポイント2)ドル円換算はまず100倍してから1.x倍する

ドル円換算する時には$をまず100倍してだいたい円の単位を把握してから、その時の為替相場によってそれを1.x倍にしましょう。
2024年2月の為替相場はおおよそ147円くらいなので、ここではざくっと1.5倍です。

10,000 US$なら100倍するのでゼロ2個足して1,000,000 円、それの1.5倍なので約1,500,000円
200,000 US$なら100倍するのでゼロ2個足して20,000,000 円、それの1.5倍なので約30,000,000円

30,000,000円はゼロが多いので一瞬えええ?ってなりますが、カンマ二つが100万円を覚えていると、それに一桁多いので、3000万円だなというのがすぐ分かりますね。


ポイント3)$1Mは約1億円

個人投資の世界ではあまり使わないかもしれないですが、$建ての財務諸表などを見る場合に覚えておくと便利なのが、
$1Million は約1億円(の1.5倍)であるということ。
ドルと円の単位がばっちりあうのがこの数字なので、覚えるのが簡単だし、知っておくと便利ですね☆



どうでしたか?
上記のポイントでもわかるように、カンマと一緒に数字を頭の中で思い浮かべて、以下の通りに考えるとスムーズかと思います。

1.ドルの単位はカンマ毎に区切られている
2.日本円はなじみのある数字をイメージとして覚えておく
3.頭の中でカンマいくつ分かの数字をイメージして
4.100倍*1.5倍すると円に換算できる

最初は円の桁が多いので慣れない間は頭がこんがらがるかもしれませんが、コツをつかめばドル円換算だけでなく、これなら€やポンドでも応用できるので、頭の中ですぐできるようになりますよ!
是非今年はは外国株も視野に入れてみてはいかがでしょうか??

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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